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インフルエンザの予防接種の時期はいつからがベスト?効果や料金の実費は?

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インフルエンザのシーズンになると、予防接種を慌てて受けに行く人も多いのではないでしょうか?
今年はインフルエンザが大流行!!
そんなニュースを耳にして、今年こそはインフルエンザの予防接種を受けたい!
そう思っているあなたにオススメの記事です。

今回の記事では、インフルエンザの予防接種の時期はいつからがいいのか?
インフルエンザの予防接種の効果はどれぐらいあるのか?
インフルエンザの予防接種の料金は実費なのか?どれぐらいなのか?
についてまとめてみました。

インフルエンザの予防接種は早めの対策と計画が良いようです。
この記事をチェックして早めに計画を立てておいた方が良いですね。

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インフルエンザの予防接種の時期はいつから受けるのがいいの?

インフルエンザの予防接種の時期はいつから受けるのがいいのでしょうか?
結論から言います。

インフルエンザの予防接種は11月中に受けるのがベストです。

では何故その時期に受けるのがベストなのでしょうか?
詳しく説明していきますね。

まずは、インフルエンザの予防接種を受けてから、どれぐらいで効き始めるのかという事です。
通常はインフルエンザの予防接種を受けてから、2週間で効き始めます。
そして効果は最大で約5ヶ月ほど続きます。

という事は、一番インフルエンザが流行する時期というのは、12月~3月ぐらいですよね。
その時期に一番効果を上げようと思うと、11月中の接種がベストと言えるんですね。

早すぎてもダメだし、遅すぎても更にダメです。
実際に私も経験した失敗談なんですが、家族がインフルエンザにかかってしまい、慌ててインフルエンザの予防接種にいった!
そんなパターンは、あまり意味がないんですね~。
もちろん、2週間経ったら効果が発揮しだしますが、目の前の家族のインフルエンザに対しては、全く予防効果はありません。
気持ちは分かってもらえます?、、、よね(笑)

また、インフルエンザの予防接種は予約制の病院もあります。
インフルエンザの予防接種の抗体は、その前年に流行ったインフルエンザを研究して作るそうです。
作り始めてから提供までに半年も期間がかかります。
さらにその在庫が過剰になってしまうと、製薬会社が赤字になると困るという事情もあります。
その為、その年の需要に合わせて生産する様なので、いつまでも在庫があるわけではないんです。
心配であるなら病院に問合わせた方が良いですね。

これらの内容を加味して、もしインフルエンザの予防接種を考えているのであれば、早めに予約や確認しておいた方が良いですね。
そして11月中にインフルエンザの予防接種を受けれるようにしておきましょう。

次の章では気になる、インフルエンザの予防接種の効果などについて紹介しています。

 

インフルエンザの予防接種の効果はどれぐらいあるの?

インフルエンザの予防接種の効果はどれぐらいなのか?
についてまとめてみました。

インフルエンザの予防接種の効果は、有効な期間としては先ほど紹介したとおり、接種してから約5ヶ月です。
そのインフルエンザの効果としては次のような事があげられます。

・インフルエンザを発症しにくくする
・インフルエンザに感染した後、発病する率を低くする
・インフルエンザで死亡や脳症などの重症化を防ぐ
これらの効果があります。

そこで、あなたも気になる内容について突っ込んでみますね。

ズバリ、このインフルエンザの予防接種を受けると、インフルエンザを発症しないのか?

この問いに対しては、結論から言うとNOと言えます。
正確には全ての人に100%効果がある訳ではありません。
その理由としては、次のような理由であるためなんですね。

・インフルエンザには色んな種類があり、またウィルスはそのつど変化(進化?)している。
・その人自体の体力や抗体や体質などによって個人差がある。
・生ワクチンではないので効果が短くさらに絶対的なものでない。
・基本的にインフルエンザの予防接種を受けるべき対象は、65歳以上の人か、13歳未満の子と言われている。
これらの理由からなんですね。

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では、実際にどれぐらいの確率で、インフルエンザの予防接種を受けても発病するのでしょうか?
大体のイメージとして説明します。
ざっくりと予防確率は約75%ぐらいと言われています。
つまり約25%ぐらいは罹患してしまうというものなんですね。

実際に、私も過去に何回かインフルエンザの予防接種を受けました。
確かに言われてみるとそれぐらいの確率で、インフルエンザに罹患したように思いますね。

 

ここで先ほどのインフルエンザの発症についての補足説明をしますね。
65歳以上や13歳未満は体力面などで、インフルエンザ発病の際のリスクが大きいです。
なのでインフルエンザの予防接種は必須と言われています。

実際に65歳以上の高齢者の方が、インフルエンザの予防接種を受けた場合の発症率などを紹介します。
ざっくりとした数字ですが、約45%の発症を防げており、約80%の死亡を防ぐ効果があるとも言われています。
たしかに高齢者の方がインフルエンザを発症すると、合併症など他の病気をも引き起こしてしまうことがありますからね。

それを考えると、インフルエンザの予防接種を受けても発病してしまった!
と考えるよりも、もしインフルエンザの予防接種を受けていなかったら大変な事になっていた!
そう捉えるようなものだと思いますね、。

ちなみに、13歳未満の子供は2回接種が望ましく効果的です。
1回目の接種を10月中に行い、1ヶ月間を空けて11月中に2回目のインフルエンザの予防接種を受けるのが良いですね。
そのあたりは、かかりつけの病院にて確認しておいた方がいいですね。

次の章ではインフルエンザの料金や実費云々について紹介しています。

 

インフルエンザの予防接種の料金は?実費なの?

インフルエンザの予防接種の料金や実費などについてまとめてみました。
インフルエンザの予防接種については、罹患前の対策医療なので保険の対象外となります。
なのでいわゆる実費料金となり、結構な金額となりますよ。
病院によっても異なりますが、大体の目安としては、1回で2000円~4500円ぐらいかかります。
私のかかりつけの病院だと、1回3000円かかりますよ。

これを家族4人受けさせるとなると、、、福沢諭吉が1枚軽く飛んでいきます!
さらに子供を2回受けさせるとなると、2回目は安くなるところが多いとは言え、なかなかの経費となりますね~。

でも、健康に背に腹は変えられないですよね。
例えば子供が発病してしまったら、妻もパートを1週間休まないと駄目になります。
その分のパート代を考えるとどちらが良いかは明白ですがね。

しかし、100%発病を防ぐものではないので、そのあたりも考えるとと必須の予防接種とは言えないのかな?
と個人的には思います。

会社によっては、健康組合がインフルエンザの予防接種を一部費用負担します、というところもあります。
私の会社も、期間内に領収書を渡せば、1000円の費用負担をしてくれますよ。
こういったところにもアンテナを張っておくと良いですね。

 

ここで、私の知人で医療関係に働く人がおり、いくつかインフルエンザの予防接種についてヒアリングをしてみました。
その際に聞いてみた情報をいくつか紹介したいと思います。

このインフルエンザの予防接種の料金なんですが、大きい病院に行くほど料金が高くなる傾向があります。
理由としては、大きな病院だと、緊急患者や重症の患者を最優先にしないといけません。
病院での混雑を防ぐためにも、インフルエンザの予防接種の料金を、あえて高めに設定するところもあるようです。
もちろん、価格設定には従業員の人件費や、用具や設備費、公的機関からの補助云々なども関わってきて、価格が決まります。

2015年度あたりから、インフルエンザの予防接種の値段が上がりました。
500円~1000円ほど値上がりしています。
この理由としては次のような事があげられます。
今までは新型のA型インフルエンザ・香港A型インフルエンザ・B型インフルエンザの3種類のワクチンでした。
しかしこのたび、B型インフルエンザが2種類になり、合計4種類のインフルエンザワクチンになりました。
その為、各医療機関での費用が上がった事による値上がりということなんですね。

なるほど、やはりなんだかんだいっても病院も営利団体なんですよね。
料金的には、近所のかかりつけの病院で、インフルエンザの予防接種を受けるのが良さそうですね。

 

まとめ

今回は、インフルエンザの予防接種の時期はいつからか?
効果や料金の実費についてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
他にもインフルエンザ関連の記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
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