たけのこを知り合いからたくさん貰ったが、食べきれないので保存をしようと考えているあなたにオススメの記事です。
たけのこは一週間程度の保存なら簡単ですが、それ以上の長期の保存となると色々とコツが必要です。
たけのこの保存を長期にするポイントについてまとめてみました。
この方法で驚きの保存期間になります!
ぜひともチェックしてみて下さいね。
たけのこの保存を長期にするには?
たけのこの保存を長期にする為のポイントをまとめてみました。
通常はたけのこの一週間程度の保存であれば簡単です。
水煮してあく抜きした後に、水につけたまま保存すれば大丈夫です。
もちろん水は毎日交換する必要がありますがほとんど手間ではありません。
水の代わりに濃い塩水でつけ込んでも1ヶ月もちます。
しかし、1ヶ月以上の長期保存となると次のような手法で保存する必要があります。
2.ビンで保存
3.干し
4.冷凍
どれがいいのか迷いますよね?
結論から言うと、1の塩漬けと2のビン詰めがオススメです。
理由としては3の干しについては、たけのこの保存を長期で干す様にするとなると、たけのこ自体を薄くスライスする必要があります。
なのでいざ使おうとしても使用用途に制限が出てきますね。
4の冷凍についても同じ理由です。
たけのこの保存を長期で冷凍でしようすると薄くスライスしたり小さく切り刻む必要があるります。
たけのこは丸ごと冷凍というのは出来ないのですね。
ですのでこの様な加工が必要になります。
なので、たけのこの保存を長期で行うには塩漬けとビンでの保存がベストなんですね。
どちらかというと、たけのこって常時扱うことが少ない部類の野菜なので、こんな保存方法があったなんで知りませんでした。
それでは次の章にてオススメのたけのこの長期の保存方法について紹介していきますね。
たけのこの保存を塩漬けでするには?
たけのこの保存について塩漬けのやり方について説明していきます。
2.たけのこ自体に塩をたっぷりとまぶせます。
3.容器に塩を敷き詰めてさらに2のたけのこを入れます。
4.たけのこが隠れるまで容器のスペースを塩で敷き詰めます。
保存期間はなんと一年もちます。
凄いですね!
このたけのこを使うときには次の点に注意してください。
・薄い塩水につけて塩を抜く(呼び塩)
これは浸透圧の関係で、濃い塩から薄い塩に移る性質を利用しています。
ですので真水ではうまくいきませんので注意してください。
呼び塩の塩水の濃度は大体500ccの水に対し小さじ1~1.5杯くらいです。
たけのこの保存をビンにするには?
塩漬けとなるとたけのこを保管するタッパーなどが意外ににかさばりますし、塩も大量に使います。
その問題を解決するのがこちらのビンでの保管の方法になります。
では説明していきますね。
手順は次のとおりです。
2.たけのこをビンに詰めていき、ビンにいっぱいになるまで水をいれる。
3.ビンの蓋は軽くしめます。きつく締め無いように注意。
4.鍋の中に3のビン立てて並べて、お湯をビンの半分~肩口あたりまで浸る程度にいれて沸かします。
5.沸騰して30分程度したらビンを取り出します。
6.ここでビンの蓋をしっかりと締めます。タオルなどを使ってやけどしないように注意!
7.また同じように鍋に入れるのですが、今度はお湯はビン全体が浸かるように入れます。
8.沸騰して30分程度したらビンを取り出します。
9.ビンは逆さまにして自然冷却して冷めたら完了です。冷暗所で保管します。
このビン詰のたけのこの賞味期限は、開封しなければ1年持ちます。
開封したら水を毎日変えて1週間程度、塩漬けで1ヶ月程度となります。
この手法だとビンを立てるスペースを冷蔵庫や台所の高温にならない所に少し作るだけです。場所とらずですのでオススメですよ♪
ちなみにビンは100均などで売っていますので直ぐに取り掛かれますね。
まとめ
たけのこの保存方法にも色んなやり方があるんですね。
では今回の情報をまとめてみます。
・たけのこの保存を長期にするにはコツがいる。
・たけのこの保存を1ヶ月以上するには塩漬けとビンでの保存がオススメ。
・たけのこの保存を塩浸けとビンでの保存ではビンの方が保存スペースも費用も少なくて済む。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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