初めての梅酒作り。
作り方などをネットで色々と調べてみたけど、今ひとつ不明な点はあったりしませんか?
特に気になるのは瓶の消毒やアルコール度数や保存方法だと思います。
どれもカビや法律から守る為にとっても必要な事ですよね。
安心してください!
そんなあなたの為に、初めての梅酒作りで瓶の消毒、アルコール度数、保存方法についてまとめてみました。
これで安心して手作りの梅酒作りを進められますね。
ぜひチェックしてみて下さいね。
梅酒の作り方で瓶の消毒はどうやるの?
梅酒の作り方での注意すべき点の一つとして、瓶の消毒があります。
意外と忘れられることが多いのですが、瓶の消毒をしっかりと行わないとせっかくの手作り梅酒がカビが生えたりして大変な事になりますよ。
ホームセンターで買ってきたそのままではもちろん使えませんので、しっかりと消毒をしてから使いましょう。
梅酒の作り方で瓶の消毒については次の様な方法で行いましょう。
最近は食器用洗剤でも殺菌成分入りのものが多いので、そういった洗剤の方がさらに安心ですね。
2.次に瓶をタオルなどの上に、逆さまにしておきしっかりと乾燥させます。
3.そしていよいよ消毒です。
消毒のやり方は煮沸消毒・熱湯消毒・消毒用エタノールで消毒などがあります。
耐熱性を考えると、消毒用エタノールで消毒するのがベストです。
この手順で大丈夫です。
3の補足点についてですが、煮沸消毒だと、5Lもの大きな瓶を入れる鍋が必要になります。
熱湯を瓶にかける熱湯消毒だとやけどする危険もありますし、消毒の確実性にかけるかと思います。
また、消毒用エタノールはドラッグストアでも手に入ります。
エタノールで拭き取り消毒を行いましょう。
スプレータイプのものが便利ですね。
またエタノールで拭き取り消毒をする際には、瓶の口の部分や内側には手を触れないように気を付けてくださいね。
宝石商みたいに手袋を着用するのもいいでしょう。
梅酒の作り方でアルコール度数には注意が必要!
つぎに梅酒の作り方でアルコール度数とカビと法律についての関係について紹介しますね。
法律と聞いて少しドキッとしたのではないでしょうか?
実は梅酒の仕込み時のアルコール度数は気を付けないと、カビの発生の原因だけではなく、法律違反となったりします。
カビもそうですが、法律について何も知らずにいると大変な事になりますよ。
ではその注意する点について紹介します。
梅酒の作り方でアルコール度数は35度を使います。
具体的にはホワイトリカーを使います。
アルコール度数35度って飲んだことありますか?
ビールが5%、日本酒が15%とかなんで相当ですよね。
35%もあれば消毒用として活用できるレベルです。
実はこのアルコール度数の高さによって、梅酒の酸化による腐敗を防いでいるのです。
その結果長期保存が可能になっているのですね。
逆に梅酒の作成でこのアルコール度数が30度以下になると、発酵しやすくカビや腐敗の原因となります。
長期保存には向いていないという事になります。
このアルコール度数35%を使うという事ですが、例えば日本酒などアルコール度数が20%以下の酒を使って手作り梅酒を作るとどうなるのでしょうか?
実は法律違反となります!!
果実酒など自分でお酒を作るときに度数20%以下で作ると、国の酒税法で禁止された「自家醸造」の法律違反となるのですね。
知らずしてリスクを負うことの無いように、しっかりとした知識を持って手作り梅酒を作りたいところです。
気をつけましょうね。
梅酒の作り方で保存方法はどうしたらいいの?
次に梅酒の作り方で保存方法はどうしたらいいのかについて説明しますね。
基本的に仕込んだ梅酒の保存方法として次の点に注意してください。
・高温を避けて常温で保存する
・冷蔵庫にはいれない
・一日に一回~数日ごとに瓶を振って混ぜてやると良い
梅酒は直射日光は絶対に厳禁です。
理想をいうとビール瓶の様な濃い色のついた大きな瓶の方がいいのですが、なかなかないと思います。
保管場所として台所のシンク下とかだと良いですね。
冷蔵庫などで冷蔵保存はNGです。
冷蔵すると梅酒の熟成が遅れてエキスが出ず、美味しい梅酒が作れませんので気をつけましょう。
瓶を振って混ぜてやることで、角砂糖と梅が混ざります。
手作り梅酒を作る際には、こういった保存方法にも気を使うことで美味しい梅酒を育てる事が出来ます。
ぜひチャレンジしてみて下さいね。
まとめ
梅酒の作り方で瓶の消毒やアルコール度数や保存方法について紹介しました。
ここでまとめてみます。
・梅酒の作り方で瓶の消毒は消毒用エタノールを使うのが良い。
・梅酒の作り方でアルコール度数は35度のホワイトリカーを使うのがベスト。20度以下だとカビの原因になるし、法律違反になるので注意。
・梅酒の作り方で保存方法は直射日光を避けた常温で保存する。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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