せったくのバーベキューで、炭を起こそうとするも着火剤を忘れてきて、火を起こすのに一苦労。。
そんな苦労をしたことはありませんか?
そんな貴方の為に、バーベキューで炭を着火剤なしで起こす方法を調べてみました。
この炭の起こし方は非常に簡単に手早く炭に火を起こすことが出来る、まさに魔法の火起こしと言えます!
わかりやすい動画も調べていますので参考にして下さいね。
以外にも、着火するのにベストな時間や炭の扱い方についても載せていますのでチェックして下さいね。
バーベキューの炭を着火剤なしで起こす方法!
それではさっそくバーベキューの炭を着火剤なしで起こす方法を紹介しますね。
準備するのは新聞紙と炭とチャッカマンのみです。
2.8つ切りした新聞氏をねじって棒状にしていきます。
3.新聞紙で作った紙の棒を今度は井桁(いげた)型に積み上げていきます。
井桁(いげた)型とは、漢字の「井」の様になるように積むことです。
4.井桁型に積み上げた新聞紙の周りを囲むように炭を積み上げていきます。煙突の様なイメージです。
5.井桁型の中は空気が抜けるように塞がない。
6.新聞紙にチャッカマンで火をつける。
文章で書くとこの様な流れになります。
早ければ10分もかからずして炭に火を起こす事が可能です。
素晴らしいですね!
もう汗をかきながら、うちわであおいで風邪を送り込んだりといった努力は不要ですね。
これは動画で見るほうがわかり易いと思います。
実は上記の手法は西岡式という手法で、西岡さんという炭屋さんが広めたものなんです。
TVではためしてガッテンという番組で紹介されて有名になりました。
再生回数が多い物を調べてみました。
7分ほどで視聴できますので、チェックしてみて下さいね。
バーベキューの炭の着火する時間について。
バーベキューの炭は、中が赤く火が通って表面が白くなっている状態を熾(おき)といいます。
この熾の状態が一番火が強く安定しています。
この状態に持ってくるまで1時間を見ておいたほうがいいです。
なので、バーベキューの炭の着火する時間は、食材を調理する1時間前がベストといえます。
早く火を起こして、熾の状態になるまで缶ビールを飲みながら火の番をする、というのもバーベキューの楽しみかもしれませんね。
バーベキューの炭の扱い方について。
ここで炭に絡めて補足事項にはなりますが、バーベキューの炭の扱い方についての豆知識を紹介します。
・バーベキューの炭は、実は炎ではなく赤外線で焼いている(遠赤外線・近赤外)
赤外線で焼いているので風の影響を受けにくく、また大きいものでも中からしっかりと火を通せます。
・バーベキューの炭の火力を調整する。
炭の量の多い少ない箇所を段階的に作ることで、強火、中火、弱火と調整することが可能。
強火コーナーは肉、中火コーナーで焼きそば、弱火コーナーで野菜、など分けて調理するのに便利です。
・手で温度を測る方法
ハンドテストと呼ばれる手法で手のひらで温度を測ることができます。
グリルの網から15センチの所に手のひらをおいて、暑い!と感じるまでの秒数で火力(温度)を知る目安になります。
ハンドテストの参考秒数と温度
3秒 230℃~280℃…強火ゾーン
6秒 180℃~230℃…中火ゾーン
10秒 120℃~180℃…弱火ゾーン
知ってました??面白いですね。
まとめ
バーベキューの一番のポイントは炭で火を起こす所です。
着火剤なしでもこの様に手早く立派に火を起こすことができます。
炭を制する者はバーベキューを制する。
大げさかもしれませんが、覚えておいて損はないですよ。
楽しいバーベキューとなると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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