紫外線対策には色んな方法がありますが、食べ物でも紫外線対策が出来るって知ってました?
食べ物で紫外線対策が出来るなら、食べ物で身体の根本から変えて行くほうがより効果的そうですよね。
しかし、食べ物での紫外線対策では気をつけないと、大変な事態を起こしてしまう事もあります。
紫外線の対策を食べ物で行う時に、注意すべきポイントについてもまとめています。
ぜひチェックしてみて下さい。
紫外線の対策は食べ物でも出来るの?
紫外線の対策は、食べ物でも出来るって知ってましたか?
これ実は、知られている様であまり知られていないんですね。
紫外線の対策といえば思い浮かぶのは、日傘や長袖やサングラス、帽子などの身体の表面を覆うものだと思います。
しかし、食べ物で紫外線を吸収しやすい食べ物や、逆に紫外線を受け付け難くする食べ物もあるんですね。
服装プラスで食べ物でも紫外線の対策を行う事で、その効果は大きくなります。
そんな紫外線の対策と食べ物の関係について、分かりやすくまとめてみました。
紫外線をケアする食べ物とは?
紫外線をケアする食べ物としては次の様なものがあげられます。
構成している栄養素と共に紹介しますね。
ビタミンA…鰻、黄卵、バター、かぼちゃ、レバー
ビタミンC…柑橘類、イモ類、大根、海苔、緑茶、ブロッコリー、カリフラワー、イチゴ、赤ピーマン、芽キャベツ
ビタミンB…胚芽米、玄米、豆類
ビタミンB2…レバー、鰻、イワシ
ビタミンE…アボカド、植物油、サンマ、アーモンドなどのナッツ類
アミノ酸…ハチミツ、ネギ、卵、豚ヒレ肉
亜鉛…レバー、鰻、牡蠣、鶏のササミ
リコピン…トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ
ポリフェノール…赤ワイン そば 緑茶 カカオ
エラグ酸…いちご、ザクロ
アスタキサンチン…カニ
けっこう沢山あるんですね。
この中でも効果の高いものについてピックアップしてみたいと思います。
・ビタミンC:紫外線対策で一番必要な栄養素。日焼け後の肌のダメージ回復にも有効。
・ビタミンA:抗酸化作用が強く肌の健康を維持する。
・リコピン:ビタミンEの数百倍の抗酸化作用ありメラニンの生成に関わる活性酸素を取り除く。
この3つは紫外線の対策の食べ物の栄養素としては、必ず押さえておきたいところですね。
この3つの次には、
「βカロチン・ビタミンE・ビタミンB2」の3種類です。
バランスよく取りたいところですね。
あと注意してほしいことが1点あります。
上記のビタミンCが多く含まれている柑橘類ですが、こちらは朝食に取るのはNGです。夕食に取るようにしましょう。
その理由については次の章にて説明していますのでチェックして下さいね。
ここで、上記の栄養素が入った紫外線対策メニューについて、デザートがわりに軽く食べれるようなオススメな食べ物を紹介しますね。
・トマト(ジュース)
近年リコピンが肌にとても有効であるということで、紫外線対策としても人気です。
リコピンが含まれている代表的な食べ物といえばトマトです。
βカロチンもとても豊富です。
なかなか食べづらいトマトですが、トマトジュースなどにして毎日取るようにするといいでしょう。
・アセロラジュース
日焼けしてしてしまった後におすすめの飲み物のオススメはアセロラジュースです。
アセロラはビタミンが豊富に含まれています。
またポリフェノールのアントシアニンも沢山含まれています。
それをジュースで飲むことによって体に吸収しやすくなりますのでオススメです。
・ホットヨーグルト
ヨーグルトを加熱して40℃~50℃にしますと、乳酸菌が活性化してきます。
加熱により活性化された乳酸菌は腸管を刺激して結果、血行を非常に良くしてくれます。
血行がよくなると、体の隅々まで栄養分が行き届くようになりますのでお肌にも栄養分が十分に送られるようになります。
すると肌の新陳代謝も活発になっていき状態が良くなっていきます。
さらに、ヨーグルトは肌の保湿効果を高めるという作用もあります。
これが紫外線の刺激を和らげてくれる効果があります。
・半熟卵
卵には抗酸化作用の強いビタミンAがたっぷり含まれてます。
ビタミンAの効果は紫外線のダメージを防いで肌の健康の維持の効果があります。
手軽に取れる食事の一品ですね。
・ローズヒップティー
近年食べる日焼け止めとして注目されているんです。
成分としてはビタミンCはなんとレモンの20倍も含まれています。
またメラニンの生成を抑える効果もあります。
お茶にしたローズヒップティーでも効果がありますのでお茶タイムにはオススメですよ。
・ビターチョコレート
カカオ成分が沢山含まれているチョコは、あまり知られていませんが、紫外線の予防効果や美白効果があるんですね。
バッグに入れて持ち歩くようにして、ちょっと小腹が空いたなと思ったら食べる様にすると良いですね。
紫外線対策で朝食べるとよいものと悪いものがあるってホント?
紫外線の対策となる食べ物を紹介してきましたが、その中でも朝食べると良いもの、逆に朝は食べない方が良いものがあるんです。
そんな区別があるなんてホント意外ですよね。
朝食べる食べない云々があるのは、ソラレンという光毒性を持った成分が原因となっているからなんです。
光毒性とは、直射日光に当たると紫外線に過敏に反応して肌にダメージを与える性質のことです。
光毒性を持った成分であるソラレンは、太陽エネルギーを吸収して溜め込んでしまう性質を持ってます。
さらにソラニンは食べてから2時間後とぐらいで、身体全体に広まるのです。
さらに代謝するのに7.8時間かかるといわれています。
なので、ソラニンを含む食べ物は朝食にすると、紫外線が一番強い10-14時ぐらいの時間に身体全体に成分が広がる為良くありませんね。
ついうっかりソラニンが含まれる食べ物を朝食に食べてしまうと、日中の紫外線の餌食になってしまいます。
特に長時間の外出前や、アウトドア、海やプールの朝食時には注意ですね。
このソラニンが含まれる食べ物は次の通りです。
柑橘類の果物や香味野菜などに多く含まれます。
・ライム
・キウイ
・グレープフルーツ
・オレンジ
・きゅうり
・いちじく
・ブロッコリー
・アセロラ
・パセリ
・セロリ
・小松菜
・春菊
・ニンジン
これらは朝食にはとらない様に注意しましょうね。
夕食として取るのがベストでしょう。
レモンやライム、グレープフルーツなど柑橘類はビタミンCの宝庫です。
紫外線の対策の食べ物としては非常に良いのですが、朝食にはNGなので注意してくださいね。
ちなみに、アルコール焼けって聞いた事ありますか?
アルコールを摂取した時や体内に残っている時は日焼けをしやすくなるんですね。
バーベキューなど外でアルコールを飲む時は気をつけましょう。
まとめ
紫外線の対策の食べ物などをまとめてみました。
こういった知識も持って実践することで、より質の高い紫外線対策を行うことができますね。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
紫外線で一年で強さのある月は?対策はいつから?曇りや晴れは関係無い?
紫外線から髪を守る事が大事!対策とケアは?紫外線と頭皮と薄毛の関係とは。
紫外線の影響で肌はどうなる?肌のトラブルや影響の大きい時間はいつ?
紫外線のメリットは日光浴にて!ビタミンDの生成やセロトニンなどに注目!
紫外線対策は目から!目の病気にも!メガネやサングラスの色と効果は?