子供への紫外線の影響について最近特に騒がれていますね。
中でも小学校のプールの紫外線対策は、小学校の子を持つ親としてとても気になると思います。
そんなあなたの為に、子供への紫外線の影響や、プールの紫外線対策や日焼け止めについてまとめてみました。
これを読めば安心して対策をする事が出来ます。
ぜひチェックしてみて下さいね。
子供への紫外線の影響はどれぐらいあるの?
子供への紫外線の影響ってどれぐらいあるのかご存知ですか?
正しい知識を身につけて置くことが必要です。
では実際にどれぐらいの影響があるのか紹介します。
・子供の頃の日焼けは大人になってからのシミ・シワや皮膚ガンや白内障や免疫力低下などを発生するリスクを高める。
・子供は大人よりも外で遊ぶ機会が多く、人の生涯に浴びる紫外線の半分は18歳までに浴びると言われている。
特に日差しの強いオーストラリアでは、半袖で肌を露出するのは自殺行為とも言わるぐらい、紫外線対策を気にしているのですね。
日本でも昔は母子手帳には「日光浴のすすめ」という項目がありましたが、紫外線対策が盛んになってきた90年代の1998年にこの項目は削除されてしまいました。
それほど紫外線の子供への悪影響が解明されてきたということなんですね。
また、大人になってからのシミやシワ、いわゆる肌老化の原因の一つに光老化というのがあります。
この光老化は紫外線の長年の蓄積により進行していきます。
よって紫外線は生涯蓄積していくものなので、小さい時からの紫外線対策が必要なんですね。
ホント考えれば考えるほど怖くなりますね。
では実際に小学校のプールの授業の現状と、紫外線対策の現実的な対処方法についてはどうなでしょうか?
次の章にてまとめてみました。
子供のプールの日焼け止めはどうする?
実際に小学校のプールの授業についての現状をお伝えします。
小学校のプールで考えられる紫外線対策としては次のとおりです。
2.屋根の増設
3.ラッシュガード着用
4.日焼け止めの使用
1の室内プール、2の屋根の増設などは特にお金がかかる事なので、特に公立となれば税金を使うことになります。
そう簡単には設備投資する事も難しいのです。
ホントそういう施設がある学校てほんとラッキーですよね。
3のラッシュガードについては、全面許可としているところは少ないです。
理由としては水着の自由度を広げると色んな解釈をして、海水浴に行くような派手な水着を買われる親もいると考える学校も有るようです。
またラッシュガード自体が通常の水着と比べて高額になるので、金額的にも指定の水着とするのは問題があるという学校もあります。
なので現状ラッシュガードがNGな学校であれば、現実的には直接先生に許可をして貰うしか出来ないですね。
皮膚が弱く紫外線でアレルギーを発症してしまう子とかであれば簡単に許可は出ます。
しかし通常はなかなか許可をもらえるとは考えにくいですね。
実際にラッシュガードが全面許可されている小学校でも、ラッシュガードを着たがる子供は少ないようです。
なので親が持たせても、子供が周りがみんな着てないから嫌だ、と拒否されるという事も多いようですね。
親が紫外線の対策を準備しても子供が嫌がるのでは難しいですね。
残る子供のプールの紫外線対策としては4の日焼け止めの使用です。
日焼け止めについてNGとしている学校がほとんどな理由として、やはりみんなで日焼け止めを使うとプールの水質が悪くなるからなんですね。
ホント日焼け止めを塗っても水質を十分保てるような、性能の良い浄化装置を設置してもいたいですね。
でも設備投資のお金がかかる話になるので学校は嫌がるんですね。
これらの現状を踏まえたうえでの、子供のプールの紫外線対策についての現実的な案については次の章にてまとめています。
子供のプールの紫外線対策はどうしよう?
これらの現状を踏まえたうえで、自分でできる子供のプールの紫外線対策を紹介します。
多少無理があるかもしれませんが、現実的には次のような対策をオススメします。
・学校にラッシュガードの使用許可をもらって子供に着用させる。
⇒学校しだいですが聞いてみるのはタダですから諦めずに交渉しましょう。
・水に濡れても大丈夫な日焼け止めをこっそり使用する。
⇒許可は絶対に貰えないでしょうから背に腹は変えられません。。
・紫外線を予防する食べ物やサプリメントを食べて体質から変えていく。
⇒緑黄色野菜やこういったサプリメントもオススメです。
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食べる栄養素については緑黄色野菜以外にも、各種ビタミン、βカロチン、他沢山あります。
こちらの別記事にまとめていますので参考にしてみてください。
紫外線の対策は食べ物で!ケアをする食べ物や、朝食べると良いものとは?
ここで少し安心するお話を1つ。
小学校のプールの時間は年間10時間程度でありますので、実際にはそこまで紫外線対策に神経質にならなくても大丈夫という話です。
なんだ、さっきと話が違うじゃないか!って怒らないでくださいね。
実は、紫外線対策の重要さと別に、子供の頃はある程度は紫外線に対して防ぐ自己防衛機能が体には備わっているという話もあるのです。
子供の頃というのは抗酸化物質を栄養とする食事を多く摂らなくても、体内では抗酸化酵素が自動的に作られます。
なので紫外線による活性酸素によるダメージは大人ほど肌には残らないのです
分かりやすく言うと子供の細胞は復活能力が高いので、紫外線によるダメージを受けにくいというものです。
もちろんある程度までは大丈夫という話ですよ。
ですので、年間で10時間程度の小学校のプールで真っ黒になるぐらいでは問題はないという事です。
その程度では、紫外線による致命的な何かが残るというのは現実的には考えにくいということなんですね。
さらに紫外線ってある程度は体に取って必要なんです。
紫外線を全く遮断して毎日生活すると大人でも病気になるって言われていますしね。
細胞単位でも、精神的な面においても。
なので、長い目でみると子供の紫外線対策は大事だけれども、学校のプール程度では全く気にしなくても大丈夫という結論です。
まとめ
子供への紫外線の影響とプールの紫外線対策や日焼け止めについてまとめてみました。
ひとつだけ補足しておくと、通常日焼けで黒くならずに赤くなってしまうタイプの子供や紫外線のアレルギー体質などをお持ちの子供さんは気を付けて下さい。
そういう体質の子供は、今回の一般的な紫外線対策については当てはまらない事も多いので、実践せずにかかりつけのお医者さんに相談する事をオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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