紫外線対策ってどうしていますか?
日差しのきつくなるこの時期、紫外線を浴びることで肌へのトラブルや目の病気など、デメリットばかりが沢山目立ちます。
しかし、紫外線って実は大きなメリットがあるんです。
紫外線のメリットはデメリットを大きく上回るほどあります。
そのメリットについて数点まとめてみました。
これでこの夏の紫外線への心配が少しは無くなると良いですね。
紫外線のメリットは日光浴にて現れる!
紫外線は浴びすぎると肌や目のトラブルなど、デメリットが大きくクローズアップされますね。
しかし紫外線は元々メリットが沢山あります。
紫外線のメリットは大きく分けて次の9点があげられます。
2 筋肉の衰えの防止
3 免疫力の向上
4 高血圧、糖尿病、心臓疾患の予防
5 がん予防
6 長生きが出来る
7 新陳代謝をアップさせる
8 ダイエット効果
9 うつ病予防
これらの9個の紫外線のメリットは、実は2つの物質が今回の紫外線のメリットに大きく影響しているんです。
その2つの物質とは、ビタミンDとセロトニンと呼ばれる物質なんです。
そしてこの2つの物質、ビタミンDとセロトニンは、ズバリ日々の日光浴にてその効果が現れるんです。
次の章にてそのビタミンD・セロトニン・日光浴が紫外線とどのような関係があるのか?
またどんな効果があるのかを紹介して行きますね。
紫外線でビタミンDが生成される。
ビタミンDって聞いたことありますか?
ビタミンABCに比べるとあまり有名ではないですが、このビタミンDは「太陽ビタミン」とも呼ばれる栄養素なんです。
どういう意味かというと、唯一人が体内で生成できるビタミンで、肌に日光が当たることで生成される栄養素なんですね。
太陽光で9割、食事で1割が合成されるんだそうです。
ですので日光浴をして紫外線を浴びることで、ビタミンDが体内で生成される事になります。
結果、健康的な骨作りや筋力向上、免疫力向上などにつながってくるんですね。
さらにビタミンDには、血管や心臓にも働きかけ、またがん予防にも働きます。
そんな万能のビタミンDを生成する紫外線って、結果的には体にとって必要なものなんですね。
セロトニンは日光の紫外線で増加!
次に、「幸せホルモン」と呼ばれる体内物質である、セロトニンについてまとめてみました。
セロトニンも日光の紫外線を浴びることで増加する体内物質です。
セロトニンはうつ病予防に役立つと言われている事は有名ですね。
セロトニンを増やすには日光の中で紫外線を浴びることです。
効果的な日光浴の方法のポイントとしては次のとおりです。
・肌の3~4割を露出し、日焼け止めクリームなどは塗らない
・10:00~14:00の時間が一番紫外線が多い時間帯である
・日光を目で見るだけでも、網膜からセロトニン神経を反応させるので効果がある
なので、紫外線を100%シャットアウトするような紫外線対策は逆に体を悪くする原因にもなります。
やはり、人間は太陽の光が無いと生きていけないんですね。
紫外線対策もほどほどにするのが良いですね。
まとめ
もう一度今回の内容についてまとめますね。
・紫外線を浴びるとビタミンDが生成され人間の体の機能などの維持向上に役立つ。
・紫外線を浴びると増加するセロトニンという体内物質はうつ病予防に役立つ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
紫外線の影響で肌はどうなる?肌のトラブルや影響の大きい時間はいつ?
紫外線対策は目から!目の病気にも!メガネやサングラスの色と効果は?