車での移動中に大渋滞にハマってしまい身動きが取れなくなった!
急いでいるのにそんな時に限って。
少しでも空いている車線に車線移動するもイライラは積もるばかり。。
そんな貴方のイライラを少しでも解消出来るべく、渋滞の車線変更のポイントについてまとめてみました。
渋滞の時って一体どの車線が一番スムーズに流れるのかご存知でしょうか?
また車線によっては知らない間に違反している事もあるので注意が必要です。
この記事を読めば渋滞時のイライラも少しは解消できるかもしれませんね。
渋滞では走行車線と追い越し車線ではどちらがスムーズなの?
渋滞時に空いている車線に車線移動したのに、逆に渋滞して進まなくなってしまい、結果的に車線変更を繰り返してしまう。
そんな経験ってありますよね。
では、渋滞時には走行車線と追い越し車線、左車線と右車線ではどちらがスムーズに流れるのかご存知ですか?
そうなんです実は一定の法則があるんです。
ドライバーの人間心理って同じなんですね。
その人間心理に基づいた検証結果が出ています。
渋滞時に走行車線と追い越し車線、左車線と右車線ではどちらがスムーズなのか?
検証結果は、、、、
「走行車線車線(左車線)の方がスムーズに流れる」
なんです!
走行車線の方が早いなんてホント意外ですよね。
先ほども言いましたがこの結果には人間心理が大きく影響しているんす。
ではなぜ走行車線が早いのか、追い越し車線が遅いのかについて次の章でまとめました。
渋滞ではなぜ追い越し車線の方が遅いの?
渋滞ではなぜ追い越し車線の方が遅いのか、その理由について紹介します。
渋滞時には誰もが、追越車線の方が速く進めると思い込んでしまいます。
そして多くの車が我先にと追越車線に車線変更していきます。
すると追越車線においては合流が多発してしまいます。
そうなると追い越し車線の車は、割り込んでくる車との車間を確保するために仕方なくブレーキを多く踏んでしまいます。
その結果、追い越し車線の平均速度が落ちてしまい余計に渋滞していくという悪循環になってしまうという事なんです。
こう書いてみるとごく当たり前の事象だと思いますよね。
しかしこのように我先にという考えが、結果的に自ら渋滞を引き起こしているって考えると皮肉なもんですね。
今回は走行車線の渋滞について書きましたが、これは渋滞全般でも同じメカニズムになっているんですね。
渋滞っていうのは事故や時期的なものを除いたら、基本的に先ほどの様な無意識の減速で起こる事が多いのです。
・ドライバーが思っている以上にカープがきつい場所
・トンネルなど見通しが非常に悪い場所
こういう場所ではドライバーが気がつかないうちに車が減速していて、その結果その後ろから徐々に渋滞になっているんですね。
ここで面白いある実験結果について紹介しますね。
前にテレビ番組で自然渋滞の実験をしていたその内容になります。
2.その100台の車の先頭の車両がまず10km減速をしました
3.するとその後続車は、当然ですが車間が詰まりブレーキをかけました
4.どんどん後続の車両はブレーキをかけていきます
5.すると10台目くらいから、車が止まるくらいの速度になり
6.30台目くらいでは、完全停止しするぐらいになり
7.50台目には、ついに渋滞が発生しました
これが先ほど紹介した上り坂や、カーブ、他は事故の見物などが引き金の全貌だそうです。
一人がなにげにかけたブレーキが、大量の列をなしている後続車量に波状的に影響を与えて、結果的に渋滞を起こすんですね。
バイク乗りの人が渋滞をする抜けていったが、渋滞の先頭車はどこなのか分からないっていうパターンがあるのはこういうメカニズムだったんですね。
渋滞の先頭車両や原因ってイメージ的には、軽でノロノロ運転しているお爺ちゃんだったり(笑)、あるいは事故車両とかっていうだけかと思っていました。
さらにもう一つこの渋滞のメカニズムで面白い事例があります。
それは大量アリの列は渋滞することが一切無いという事例です。
そうあの昆虫のアリです。
アリってあれだけの行列をなして行動しているにも関わらず、渋滞する事なく一定間隔でスムーズに流れていますよね。
アリは常に大量に列になり行動しています。
なので、先ほどの車の渋滞の例から分かるように、一定間隔かつ一定の早さで移動していかないと渋滞して大変な事になるというのを経験上彼らは分かっているんですね。
確かにそれを考えると納得ですね!
アリの行列も車の渋滞も。
追い越し車線の渋滞の話からは大分それてしまいましたね。。
戻します(笑)
次の章では、追い越し車線での違反についてまとめてみました。
追い越し車線で渋滞にハマると違反ってホントなの?
渋滞時に追い越し車線の方が早そうなんで、追い越し車線に車線変更すると余計に渋滞していて、余計にハマってしまう。
人間心理としてあるあるの行動なんですが、そのままの状態では違反になるってご存知でしたか!?
そうなんです、渋滞時に追い越し車線でそのままズルズルと走行するのは実は違反なんです。
本来は追い越し車線は、追い越しが終わると速やかに走行車線に戻る必要があるのですね。
しかし、現実的には渋滞にハマっていると走行車線に戻れないと思います!
なので知識として知っておくといざという時に役立つかもしれませんね。
まとめ
渋滞について走行車線と追い越し車線についての豆知識を書いてみました。
簡単にまとめますね。
・渋滞で追い越し車線が遅い理由は人間心理と物理的なメカニズムにより証明されている
・追い越し車線は渋滞の時には違反であるという知識を持っておく
最後までお読み頂きありがとうございました。