今年はクリスマスツリーを買い換えた!
さっそくクリスマスツリーの飾りを考えたい。
クリスマスツリーの飾りの名前や意味を知ることで、クリスマスツリーの飾り付けもとても楽めると思います。
今回はクリスマスツリーの飾りの名前や意味をまとめてみました。
さらによく名前がでる、クリスマスツリーのオーナメント、の意味についてまとめてみました。
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クリスマスツリーの飾りの名前と意味はコレ!
ではこのクリスマスツリーの飾りで、その名前と意味について説明しますね。
クリスマスツリーの飾りについては、名前や意味など知らなくても問題はありません。
しかし、手作りでクリスマスツリーの飾り付けを楽しみたいなら、その飾りの名前や意味は知っておくと10倍楽しめますよ♪
特にIKEAなどで生木のクリスマスツリーを買ったりしたなら、飾り付けも本格的にしてみたいですもんね。
では説明していきますね。
まずは、装飾品の説明の前に、クリスマスツリー自体が広まった背景から紹介しますね。
16世紀のころ、マルチン・ルターという牧師が、クリスマスイブの礼拝の帰り道のことでした。
森の常緑樹の木々の合間から、光まばゆい無数の星が見えました。
その美しさに惹かれたルターは、どうしても子供達の為に、この景色を家で再現したいと考えたんですね。
そこで、ルターは家の中に木を持ち込んで、火を灯したろうそくを枝にくくりつけたんです。
この事がクリスマスツリーが広まった由来だと言われています。
とってもロマンティックですね。
そこから、木に色んな装飾品が付けられるようになりました。
ちなみに、このロウソクは火事の元になり危険です。
19世紀の終わりごろには、ロウソクに変わり電球(ライト)が広まっていきました。
なので、今のクリスマスツリーについている、電飾のライトは実は、森の木々の合間から見える光り輝く星という事なんです。
では、クリスマスツリーの飾りの名前と意味について説明していきますね。
・ツリートップ
クリスマスツリーのてっぺんについている一際大きな星です。
希望の星という意味です。
この輝く星が、東方の博士や賢者達をキリストの聖地ベルレへムまで導いた、という逸話から来ています。。
確かに、この星の存在感は半端ないですもんね。
・キャンディケイン
紅白の杖の形をしたアメまたは小物です。
ケインとは杖の事です。
Jの字の形になっている杖です。、
このJの字は、イエスキリストの頭文字を表しているとか。
アメリカのキャンディ会社が、イエスキリストを象徴するキャンディを作りたい、というところから始まりました。
意味としてはJの字以外にもあり、迷える子羊(人間)を導く羊使い(イエスキリスト)を表している、という意味もあるんですね。
・サンタクロース
もはや説明の必要がない有名人、あのサンタクロースです!
サンタクロースと関連している、靴下やトナカイやソリなども、クリスマスツリーの飾り付けで使われています。
・靴下
サンタさんのプレゼントが入っている事で、子供たちには有名な靴下^^
クリスマスツリーの飾りでも定番の靴下は、実は面白いエピソードから来ているんですね。
サンタクロースのモデルとされている、ニコラオスという人物がいました。
このニコラオスが貧しい家の子供たちの為に、家の窓から金貨を投げ入れたんです。
すると、その金貨は暖炉のそばにあった靴下の中に入った、という逸話から来ているんです。
偶然にもほどがあります(笑)。
でも、うちの子供たちにとってクリスマスの靴下は、プレゼントへの期待の象徴という印象がありウキウキする様ですね。
靴下では無いけど、あのブーツ型のお菓子いっぱい詰まったやつとか見たら、クリスマスムード満載で大人でもワクワクしてきますね。
・キャンドル(ろうそく)
この章の最初の、クリスマスツリーの由来で紹介したろうそくです。
森の木々の合間から見える満点の星空を表してます。
別のエピソードというか別の意味合いでは、イエスキリストの事を「闇の世を照らす明かり」と例えられているという事でもあります。
・モール
金や銀の糸を細い針金と合わせて、ひも状にしたものです。
このモールはクモの糸を意味しています。
イエスキリストがクモのおかげで、追ってくる敵から逃げることができたという逸話からきました。
・リース
円形の飾り。
形が終わりの無い円という事で、神の永遠の愛を表しています。
・スノーブランケット
冬の雪を表現した綿の事です。
・スノーフレーク
冬の雪の結晶の形をしたプラスティックの装飾品です。
スノーブランケットと共に、白は純白を意味しています。
イエスキリストによって清くされている、という意味でもあるんですね。
・天使
トップエンジェルと呼ばれています。
キリストの誕生をマリアなどに知らせた、キリスト教の神の使徒の意味があります。
けっこう重要なキャラクターなので、トップスターに代わってこの天使がクリスマスツリーのてっぺんに置かれることもあります。
・ベル
キリストの誕生を知らせたベルという設定です。
意味合い的にも天使とワンセットで使うと良いですね。
・ヒイラギ
イエスキリストが十字架に貼り付けられて処刑される時に、頭にいばらの冠をかぶせられました。
ヒイラギの葉のトゲの様な形は、そのいばらの冠をイメージしたものなんですね。
ヒイラギの赤い実はイエスキリストが流した血、緑の葉は永遠の命を表しています。
何事もない飾りだと思っていましたが、こんな深い意味があったんですね。
・モミの木
クリスマスツリーの飾りではなく、クリスマスツリーの木そのものですが。
毎年人気のIKEAのクリスマスツリーなどは、このモミの木を使っています。
IKEAのクリスマスツリーについての記事はこちらからチェックできます。
⇒IKEAのクリスマスツリー関連のまとめ記事はこちらから!
このモミの木の意味合いとしては、色んな説があります。
その中でも共通して言えるのは、「永遠の命」という意味合いです。
モミの木は学名をアビエスといいます。
アビエスとはラテン語で「永遠の命」というそうなんですね。
次の章では、ここで紹介されていなかったオーナメントについてまとめています。
関係する色などについても知識も説明しています。
クリスマスツリーの飾りのオーナメントとは一体何?
では、クリスマスツリーの飾りでオーナメント という言葉をよく聞くと思います。
クリスマスツリーの飾りでオーナメント?なにそれ?
私も最近までそう思っていました。
でも、クリスマスツリーでかなり目立つ、誰しも見たことがある飾り付けなんですね。
クリスマスツリーの飾り付けでオーナメントとは、金属の玉みたいな飾り付けの事です。
赤・緑・白・金・銀などいろんな色がありますよね。
見た目もキレイし、電飾に照らされ反射して、キラキラととてもキレイなアレです。
このオーナメントはオーナメントボールとも呼ばれています。
例によって、このオーナメントボールの意味合いについても説明しますね。
・オーナメントボール
カラフルな金属の玉。
りんごの飾りになっている事もあります。
このオーナメントボールは、アダムとイヴが食べたという、知恵の木の実(りんご)を象徴したものとなっています。
クリスマスツリーの飾りのオーナメントボールは、ドイツでは「クーゲル」と呼ばれています。
このカラフルなオーナメントボールですが、色によっていろんな意味合いがあるんですね。
オーナメントにかかわらず、クリスマスのカラーで使われる、赤・緑・白・金・銀。
これらの意味合いは次の様になっています。
・緑…永遠の命。常緑樹が常に緑を絶やすことがない事から来ています。
・白…純白。キリストにより清くなる事を意味しています。
・金や銀…キリストの気高さ、高貴さ。
ほんと深いですね。
まとめ
今回は、クリスマスツリーの飾りの名前と意味、オーナメントについてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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