もうすぐ待ちに待った息子の初節句♪
親から貰った五月人形を出してみようと思っているが、
いつ出すのか?
いつしまうのか?
分からなくて困っている、そんな貴方の為に色々と調べてみました。
五月人形の出す時期や、しまうときの注意点などについてまとめてみました。
雛人形と違って、なんと五月人形は年中出しっぱなしでも大丈夫!って知ってましたか?
その理由を聞けば確かに納得です!
詳細は後半部分にて書いています。
なかなか奥が深いですね。
ぜひ参考にして下さい。
初節句で五月人形の出す時期はいつ?
待ちに待った息子の初節句が近づいてきました。
親からもらった五月人形をいつ出すのか気になりますよね。
結論からいうと、4月上旬~4/29までに出せば大丈夫です。
本来ならば、節句は季節の節目なので春分の日前後(3/20)から出していいのです。
しかし、さすがに3月は早すぎるという事で4月上旬ぐらいから出し始める事が多いようですね。
また、しまう時期は5/5を過ぎてから、天気のいい日にしまえば大丈夫です。
天気のいい日ということですが、理由はちゃんとあるんです。
理由を聞けば確かに納得すると思いますよ。
詳細は次の章にて紹介しますね。
五月人形のしまうときのポイントは?
五月人形のしまうときは、天気のいい日にしまうのがベストという事です。
その理由はズバリ湿気の問題なんです。
どういう事か説明していきますね。
理由としては、高級人形に使われている絹の大敵である湿気を避けるためです。
高級人形では、衣装も髪の毛も絹でできています。
絹は非常にデリケートな素材で、「生き物」にも例えられます。
絹は吸湿性・通気性に優れている一方で、害虫やカビがつきやすいのです。
そのため人形の保管は、絹の扱いが非常に重要なポイントになってくるからだったんですね。
ちなみに、これらもふまえて、五月人形の片付けについて再生回数の多い人気の動画を探してきました。
チェックしてみると五月人形の片付けについて少しはイメージが付くと思いますよ。
五月人形の片付け方
五月人形は出しっぱなしでも大丈夫なの?
五月人形は実は、年中出しっぱなしでも問題無いって知ってましたか?
3月の雛人形なんかはひな祭りの日を過ぎると直ぐに片付けられますよね。
雛人形はいつまでも片付けないで置いておくと、お嫁に行けなくなるって言われますよね。
あれは、時期が過ぎたのにいつまでもだらだらと片付けない様なだらしない女性は、嫁の貰い手がないですよ!
そういう昔の人の教え的な意味もあります。
また、雛人形の由来も大きく関係があるのです。
そもそも、お雛さまは紙で作られた人形(ひとがた)でありました。
その人型に災いを託して川に流していたというものでありました。
なので、災いを受け取った雛人形をいつまでも出していてはいけない、という理由から3月中ごろまでには片づけるようにと言われているのですね。
これに対して5月人形の場合は全くその意図が異なります。
五月人形の鎧や兜が身を防いでくれているという意味を持っています。
子どもが交通事故に合わないように、そして大きな病気にかかりませんように。
そういう想いを込めているモノになります。
なので、子どもを守るという意味もありますので1年中飾っていてもいいとされています。
なるほど、確かに納得ですね。
同じ子供の為の人形と思いきや、5月人形と雛人形では子供たちに対する役割が全く違ってたんですね。
まとめ
初節句の五月人形の出す時期やしまう時期、またしまうときの注意点と出しっぱなしでも良い理由についてまとめてみました。
子供はまだ言葉もしゃべれないほどでしょうが、親の願いを受けてすくすくと成長して欲しいものですね。
いい初節句を迎えれると良いですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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