楽しいバーベキューも終わると、最後に大事なお仕事が。
そうです、炭の後始末と片付けなどが待っています。
バーベキューの炭は後始末の仕方しだいで、火傷をしたり火災になったりと大惨事にもなりかねません。
ですのでバーベキューの炭の後始末は正しい知識を勉強しておきましょう。
あまり知られていない、バーベキューの片付けでの網と鉄板はどうするのかについても調べてみました。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
バーベキューで炭の後始末はどうする?
バーベキューで炭の後始末について次の3つの時のポイントがあります。
・捨てる
・再利用
それぞれについて紹介していきますね。
まず消化についてですが、火消し壷を使う場合と水を使う場合の2つのやり方があります。
結論から言うと火消し壷を使うのがベストな選択です。
その内容について具体的に紹介していきますね。
1.火消し壷を使って消化する。
火消し壷はその名のとおり壷状の中に炭を入れて蓋をして酸素を無くすことで消化させます。
安全で消化も手早く行えます。
更に、火消し壷を使う事で、消した炭(消し炭といいます)次回も再利用が可能というメリットがあります。
2.水を使って消化する。
バケツに水を張って、その中に炭を人つづつ入れて消化させていきます。
バケツに一気に沢山炭をいれると灰が舞ったり、蒸気が沢山発生したりして少々危険です。
安全かつ素早く確実に消化するには火消し壷の方が良いですね。
Amazonで人気の火消し壷がありましたので参考程度にリンクを載せておきますね。
こんなやつです。
Amazon火消し壷
ロゴス ポータブル火消し壺 81063128
一度熾った炭の火はなかなか消えないものです。
火消し壷を使っても消火までにはやはりいくらか時間がかかります。
後片付けは、時間的にも余裕をもって取り掛りましょうね。
バーベキューで炭の捨て方と再利用はどうする?
次にバーベキューの炭の捨て方と再利用について紹介していきます。
バーベキューの炭というものは木片と違って非常に安定した物質です。
土に帰ることはなく自然分解しません。
なので土に捨てて帰ったり埋めたりはNGです。
完全消化が出来てなかったりすると山火事など大惨事にもなり得ます。。
バーベキュー場によっては灰の捨て場所があればそこに捨てて帰りましょう。
もしも灰の捨て場が無ければ、完全消化の上で、ビニール袋に入れて持ち帰りましょう。
灰は燃えるゴミとして処分したらOKです。
また、バーベキューの炭は火消し壷を使って消化したいわゆる「消し灰」は、再利用が可能です。
消し灰は火消し壷に入れたまま持ち帰り、乾燥剤を入れたビニール袋で保管しましょう。
火消し壷で消した消し灰は、再利用の際には非常に早く火が付くのでとても使いやすいですよ。
その火の付きの早さは最初付けた時とは比較にならないぐらい早いです!
再利用でいうと、バーベキューの炭の再利用について、水を使って火消しした物は再利用には向きません。
水をかけると、炭の性質上完全に乾燥するにに非常に時間がかかりますので、ほぼ使い物にならないと言えます。
覚えておくと良いですね。
バーベキューの片付けで網と鉄板はどうする?
最後にバーベキューの片付けで網と鉄板についても調べてみました。
網や鉄板につては、熱いうちにワイヤーブラシなどで汚れとコゲをよく擦り落とします。
注意する点として、網や鉄板は熱いうちに水をかけると歪んでしまうので気を付けて下さいね。
網や鉄板のメンテナンスとしては、洗剤を使って洗った場合は洗った後で、植物系オイルをまんべんに塗っておきましょう。
そうする事で網と鉄板のサビ防止となり長持ちします。
グリルについては、水で洗わない様にしましょう。
熱いグリルに水をかけるのはNGです。
水蒸気で火傷をする可能性がある為です。
またグリルの歪みの原因にもなります。
油受け皿にたまった油は、ペーパーに染み込また上で捨てましょう。
グリルが油で汚れている場合には、灰をかけた上でササラで擦るときれいに落ちますよ。
まとめ
バーベキューの炭や網などの後始末について紹介してみました。
楽しいバーベキュー、片付けもしっかりと行いましょうね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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