カメラのジャンク品、ジャンク市ってどんなイメージでしょうか?
やはりジャンク品というと「壊れている」というイメージですよね。
しかし、ジャンク品はゴミばかりではありませんよ。
元中古カメラのバイヤーの経験をもつ私が、ジャンク品の楽しみ方を紹介します。
気になるあなたはぜひチェックしてみて下さいね。
カメラのジャンク品とは?ジャンク市って何?
カメラのジャンク品とは?
カメラのジャンク市って何?
まずはそこからお話しますね。
カメラのジャンク品とは、通常の商品として価値の無いものになります。
ジャンク品には、いくつかのパターンがあります。
2.使えるが一部動作に不具合が有る
3.使えるが外観が著しく醜い
4.動作確認が出来ないだけのもの
正常な動作や外観を保証できないものとも言えます。
ジャンク品は通常のカメラの値段に比べて、とにかく安いです!
1のような故障品ジャンクであれば、それこそ相場の半値以下で替えたりします。
そのカメラのジャンク品ばかりを集めてきて販売する際に、カメラのジャンク市とよく呼ばれます。
中古カメラの祭典である、中古カメラ市にも、カメラのジャンク市のワゴンとかよくありますよ。
でも、なんでそんなものを、、、と思うかもしれませんね。
でもカメラのジャンク品は、とても人気があるんです。
ではいったいどんな使い方や需要があるというのでしょうか?
次の章にて、カメラのジャンク品の使い方について紹介しますね。
カメラのジャンク品の使い方は?
中古カメラのジャンク品の使い方・需要は意外と大きいです。
そんな中古カメラの、ジャンク品の使い方としては、次の様な使い方があります。
・一部動作の不具合を我慢して使う、もしくは直して使う
・外観の醜さは気にせず使う、もしくは直して使う
・動作確認が出来ないものについては、イチかバチかで買って使ってみる
・カメラのオークションで転売する
こういったところでしょうか。
ここで一般的なのが、バラして部品取りとして使う、一部の動作不良や外観の不具合含めて、自分で直してつかう。
もしくは、レンズの曇りやカビという不具合であれば、そのままでも撮影出来る可能性もあります。
また動作確認未実施のものであれば、使えたらラッキーぐらいの気持ちで購入します。
このようにカメラのジャンク品の使い方として、さまざまな需要があります。
なによりもその相場の安さより、ジャンク品の価値は非除に高いんですね。
それはそうと先ほどの、カメラのジャンク品の使い方の中で、イチかバチかで使ってみる~や、
もしくは転売でする、という人もいました。
ではそれをふまえたうえで次の章では、カメラのジャンク品でオークションの転売についてまとめてみました。
カメラのジャンク品でオークションの転売は宝の宝庫!
カメラのジャンク品といえばオークションで多く発見することが可能です。
オークションといえばヤフオクなどが有名ですよね。
また逆に、正常品といして落札したが、落札した商品をよく見てみると、不具合の箇所があるジャンク品だ!というパターンもあるでしょう。
そんな悪意のある出品者は、大抵は評価でわかります。
そのあたりのコツについては、過去の記事にてまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
⇒オークションでのカメラには注意!?ジャンクは?元中古カメラバイヤーがお教えします!
で、私が言いたかったことは、カメラのジャンク品でオークションの転売は、お宝だらけという事です。
基本的に、オークションでカメラのジャンク品は、とにかく安く投げ売りのごとく安価で売られます。
出品する側からすると、所詮は壊れているし捨てるぐらいのつもりで投げ打ってやれ!
と考えているでしょう。
でも使う側からすると、多少不具合があっても構わない・使えたらいいのでとにかく安く手に入れたい。
そう思っていれば利害関係は一致します。
これらを安く手に入れて使うことも出来ます。
オークションでよくあるカメラのジャンク品の不具合としては、レンズならくもりやカビ・オートフォーカス効かない・ズーム時に異音。
ボディならスイッチ関係の破損・空回り・シャッター幕が降りないなどです。
カメラのジャンク品でオークションの転売はお宝という事ですが、実はこれらの商品を格安で(相場の1/3以下)落札します。
そして、それをヤフオクで出品して横流しで売るんです。
要は転売ですね。
実は、これらの完全故障品以外のジャンク品は、意外と売れます。
例えばレンズのオートフォーカスが効かないなどであれば、大体相場価格の7割ぐらいにはなります。
レンズのくもりなら8~9割程度、カビでも相場の7割ぐらい。
外観が著しく醜い完全動作品だと相場の8~9割で売れたりします。
1円出品で売りさばいてください。
これぞお宝と言えるでしょう。
まとめ
今回は、カメラのジャンク品やジャンク市について、ジャンク品の使い方やオークション転売についてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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