アジサイの花が咲く季節になってきました。
頂き物などで貰ったアジサイ、育て方も分からないとホント困りますよね。
人から貰った花なので枯らす訳にはいかないので、必死で育て方を調べる必要がありますよね。
そんなアジサイの育て方でお困りの貴方の為に、アジサイの育て方をまとめてみました。
あじさいは開花時期にキレイに花を咲かすために、落葉期や冬にもしっかりとメンテナンスが必要なんです。
今回の記事ではアジサイの育て方で水のやり方、日当たりや剪定などについてまとめています。
ぜひチェックしてみて下さい。
全て読み終わる頃には、貴方はちょっとしたアジサイマスターになれるかも^^
アジサイの育て方で水はどれぐらいあげるの?
貴方はアジサイというとどんな画を思い浮かべますか?
6月、雨、かたつむりと一緒に出てくるようなイメージありませんか?
アジサイの開花する時期は4月中旬~7月中旬ぐらいで、日本ではちょうど梅雨~初夏に被る時期です。これらからイメージ出来るかもしれませんが、アジサイは水を非常に好む植物なんです。
季節や花の状態ごとによる水のやり方のポイントをまとめてみました。
ちなみに、土はやや湿り気味の方が良い状態です。
・晴天でかつ大株の場合などは気温がまだ高すぎない5月、6月あたりでも1日2回朝夕たっぷりな水やりが必要になることもあります。
・晴天の盛夏は1日2回の朝夕の水遣りは必要です。
・花が咲き終わった満開後からも、盛夏~9月いっぱいまでは、土の表面が乾いているようであればたっぷりと水やりをします。
・一年間を通して、アジサイは水切れは厳禁です。万が一、葉や茎がしおれてきて元気が無いような状態なら、すぐに水やりをするように注意しましょう。
・落葉期は、鉢の土が乾いていたら水やりをする程度で大丈夫ですが、常に葉や茎の状態は気にかけましょう。
アジサイの育て方で日当たりはどれぐらいがいいの?
アジサイは半日陰でよく育つと言われています。
半日陰というのは、午前中は日当たりがあるが、午後からは日陰となる様な場所の事です。
この半日陰というのも含めて、アジサイの育て方で日当たりについてのポイントについて紹介していきますね。
・半日陰を探すのが中々難しいという時は、一日中とても明るい日陰を探しましょう。
・西日があたる場所は葉が焼けて痛むので避けましょう。
・紅色に発色をするガクシアジサイは日当たりが不足すると色が発色せず、白っぽくなってしまうので注意。
・アジサイは耐寒性はあるのですが、乾いた寒風などに当たってしまうと、枝や芽が傷んでしまいます。注意しましょう。
・アジサイは空気が乾燥する様な場所ではうまく育たないので、ある程度の湿度も気にしましょう。
アジサイの育て方で剪定はどうする?
あじさいの育て方では、花が咲ききった後のメンテナンスも必要です。
その一つに剪定があります。
剪定について意識して欲しい事があります。
それは、アジサイの剪定は株の大きささ高さなどのバランスを一定に維持する為に行なう、という事なんです。
アジサイの剪定って、毎年花を咲かせたりする必要性のためにするものでは無いんですね。
アジサイの育て方の剪定のタイミングは、花が散った時です。
咲き終わった花茎はすみやかに切り取りましょう。
剪定を怠ると花の数がかなり減ってしまうので注意しましょう。
剪定の仕方のポイントは次のとおりです。
・花が咲かなかった枝についてはそのままでも構いません。
しかし、高さやバランスが悪い時、植え替えした時などにもう少し葉の量を減らしたい様な時には剪定してもOK。
・8月からの花芽分化期(8~9月中)には、剪定しないように注意しましょう。
この時期に剪定をすると花芽を切り落とす事になってしまいますので。
・以降の剪定は花芽分化期以降の花芽と葉芽の区別がつく頃になってから行いましょう。
葉が落ちてからが良い。
・早く切ってしまうと芽が伸びてしまい、年内に咲いてしまうことも。
もちろんそうなった場合は、来年は残念ながら花が咲きません。。
・花芽の出来る場所は枝の先端または葉の各つけ根部分にで出来ます。
先端の物が一番大きく開花した枝は花の色があせ頃に、花の下の最初にある葉のすぐ上で切りましょう。
タイミングが重要なんですね。
文章では少し分かりにくかったかもしれないので、分かりやすい動画を紹介します。
再生回数の多い動画で、本職の方でしかもイケメン(!)の方が剪定のポイントについて説明していますのでオススメです。
まとめ
アジサイの育て方で水のやり方と日当たりや剪定について紹介しました。
アジサイってとってもデリケートな植物なんですね。
参考にして見てください。
最後までお読み頂きありがとうございました。