お盆玉って最近になって広まりはじめましたよね。
いわゆるお盆バージョンのお年玉なんです。
そのお盆玉を入れるポチ袋も市販で色々と出ていますが、手作りで折り紙で折ると特に子供には喜ばれます。
今回はお盆玉のポチ袋に注目しました。
ポチ袋を折り紙で折る折り方や、中に入れるお札の折り方、ポチ袋と祝儀袋との違いについてまとめてみました。
お盆玉のポチ袋を折り紙で折る折り方はコレ!
お盆玉のポチ袋って販売されたのって2010年からなんです。
歴史が浅いものですが、2014年から郵便局でもお盆玉のポチ袋を取り扱い始めました。
お盆玉をあげる時のこのポチ袋ですが、市販のものでも良いですが、折り紙で折る手作りポチ袋だと特に喜ばれます。
お盆玉のポチ袋を折り紙で折る折り方について説明しますね。
といっても、文章よりも動画を見たほうが早いと思います。
ポチ袋を折り紙で折る折り方について、参考になる動画を2つ紹介します。
一つ目は、折り紙で定番のポチ袋を作る動画で、再生回数も多く人気の動画です。
もう一つ、
少し難しいですがリボン付きのポチ袋にチャレンジする動画です。
ぜひ手作りのポチ袋にチャレンジしてみましょう!
ポチ袋のお札の折り方はコレ!
ポチ袋を手作りで作ったら、次はお札を折ってポチ袋に入れましょう。
そこで、実はお札の折り方にもマナーがあるんです。
子供相手のお盆玉とはいえ、しっかりと作業したほう見た目もキレイで、送る方も貰う方も気持ちいいですね。
それでは、ポチ袋のお札の折り方について説明しますね。
お札の折り方についてのポイント次のとおりです。
2.お札の向きは肖像画がある方が表。
3.折り方は三つ折で。四つ折りは縁起が悪いのでNG。
4.左から折って、右側が上になるように。上下逆にならないように注意。
5.ビシッと折り目をつけるのではなく、なるべく折り目を付けないように曲げる様な感じにする。
6.お札が数枚である時は重ねてから折る。
7.上下逆にならないようにしてポチ袋に入れる。
上記のポイントについて特に難しい事はないと思います。
丁寧に作業すれば問題はないでしょう。
ちなみに、幼児などへのお盆玉だとお札では無く、500円とか100円玉とかだったりします。
その時の硬貨のポチ袋への入れ方についてもマナーがあるので紹介しますね。
基本的に硬貨の表面を正面にしてポチ袋に入れます。
硬貨の表と裏ですが、製造年の書いている方・100とか500とかの数字が書いている方が裏面なんです。
これだけで大丈夫です。
ポチ袋のお札の折り方については、お盆玉だけでなくお年玉でも同じです。
覚えておくと便利ですね。
ポチ袋と祝儀袋の違いってなに?
最後にポチ袋と祝儀袋の違いについて説明しますね。
ポチ袋…子供相手のお年玉やお盆玉を入れる
祝儀袋…結婚式などでお祝い金を入れる
そんなイメージではないでしょうか?
実はポチ袋と祝儀袋の使い分けには、明確なルールがあるんです。
先ほどのお札の折り方のところで少し触れましたが、実は入れる金額によってポチ袋か祝儀袋かを選択するのです。
1万円以上であれば祝儀袋、1万円以下であればポチ袋と使い分けます。
お祝い金の金額で、1万円以下だと小ぶりな感じのポチ袋を使う理由としては次の説が有名です。
祝儀袋ほど派手さが無く、こじんまりとしたポチ袋だと「金額は少額ですが、感謝の気持ちで送ります」というニュアンスが伝わりやすいからと言われています。
日本人らしい控えめなアイディアですよね。
まとめ
今回はお盆玉のポチ袋にフォーカスをあててみました。
今回の内容はお年玉でも通用する内容です。
覚えておくと良いですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
↓↓
えっ、知らなかった!?お盆の常識・非常識に関するまとめ記事はこちら。