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お盆玉の相場で小学生はどれぐらい?ポチ袋のサイズは?地域で文化が違うの?

投稿日:2017年6月6日 更新日:


お盆玉って知っていますか?
初めて聞く人もいるかもしれませんね。

お盆玉とかいたポチ袋が郵便局の窓口で売られています。
なにやらお年玉っぽいな~って思いませんでしたか?
そうなんです実はお盆玉とは、ここ数年で流行りだした、いわゆるお年玉のお盆バージョンといったものなんです。

実際、ツイッターなどでお盆玉がトレンド入りし始めたのってここ数年の事なんです。
つまり極最近に作られた流行ともいえます。

そんなお盆玉の気になる相場や、ポチ袋や地域によっての違いなどを紹介していきますね。

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お盆玉の相場で小学生はどれぐらい?

お盆バージョンのお年玉といえるお盆玉ですが、実際2010年から正式に始まったばかりのお盆玉です。
郵便局がお盆玉を販売した事で一気にメディアの露出し、認知度が上がったと言われています。

では気になるのはそのお盆玉の相場ですよね。
2010年から正式に始まったものなので、相場というものが決まっていません。

しかし、金額の目安としてはお年玉の金額よりもちょっと少ないぐらいで大丈夫です。
お盆玉の相場の小学生や中学生や高校生などの大体の目安額については以下のとおりです。

・高校生以上 5千円~1万円
・中学生   3千円~5千円
・小学生   千円~3千円
・小学生以下 千円未満

実際にまだお盆玉を渡すという文化が無いところが多いと思います。
お盆に集まった時にお小遣いを渡すとかなら良くあるでしょうが。。

お盆玉として渡すのか、お小遣いとして渡すのか、また金額はどうするのか?
ベストな選択としては、親戚双方にて前もって金額を取り決めておくのが1番ベストでは無いかと思いますね。
お盆玉としては渡さない様にしよう、という取り決めもアリだと思います。
親戚間でも無駄な出費は抑えたいのが正直なところですもんね。

翌年の春に小学校入学を控えたお子さんのいるところには、ランドセルを贈るというのもアリですね。
事前に親戚間でも確認をしておいた方が良いですね。

 

お盆玉のポチ袋のサイズや表書きは?

ではお盆玉を入れるポチ袋のサイズや表書きなどはどうしたらいいのでしょうか?
結論からいうと、郵便局などの市販のお盆玉用のポチ袋を使用するのがいいでしょう。

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元々は2010年に山梨県のマルアイという会社が、お盆玉用のポチ袋を販売したのが始まりです。
2014年からは全国の郵便局にて、夏のお盆玉の時期にピッタリののし袋を毎年数量限定にて販売しているんです。

ちなみに本家の郵便局のポチ袋のサイズは、次の様なものが販売されています。

おぼんだま袋【小】雲とひまわり:162円(税込)/3枚入り
おぼんだま袋【小】クマ:162円(税込)/3枚入り
お盆玉袋【小】カニ:162円(税込)/3枚入り
お盆玉袋【小】花模様:162円(税込)/3枚入り
お盆玉袋【小】金魚 箔仕上げ:216円(税込)/3枚入り
お盆玉袋【小】ひまわり 箔仕上げ:216円(税込)/3枚入り

お盆玉の画像はこちら
↓ ↓
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2014/00_honsha/0708_01_02.pdf
お盆玉ポチ袋画像(日本郵便HPより)

お盆玉も表書きは、「お盆玉」以外には、「おこづかい」や「ほんのきもち」などのゆるい感じの物もあります。
特にお盆玉という形式にこだわる必要がなければ、表書きは気にする必要はないと思いますよ。

私個人的には、子供からしたらお年玉みたいに毎年貰って当たり前!的なイベントにはしたくないです。
なのであえて、お盆玉という表書きはせず、「おこづかい」程度にしておこうと思いますね。

お盆玉って実は、企業や郵便局の戦略ではないのか!?
そう思ってしまう私は根性悪いですかね(笑)

 

お盆玉は地域によって文化が違う

ではここでお盆玉は地域によって文化の違いがあるのか?
という件についてまとめてみました。

そもそもお盆玉とは、遡ること江戸時代、山形県の地域にてはじまったとされています。
当時の山形県の一部では、奉公人に服や下駄をお盆の小遣いとして渡すという習慣があったんですね。
その名残として、昭和初期にはお盆に子供におこづかいをあげるという習慣に変化しました。
これがお盆玉の由来になるんですね。

ちなみに昭和初期の時代のお盆玉の金額はとても高額だったんです!
栄えた商家などの家では、戸主が使用人や子供達にあげたお盆玉は、50銭も渡していたと言われています。
50銭ってピンと来ないかもしれませんね。
大体当時の農作業での1日の日給分ぐらいの金額になります。
かなり高額だったんですね~。

そんなお盆玉ですが、現在ではまだまだ知名度は低いです。
しかし、数年後にはお年玉の様にお盆の風物詩として当たり前になってるかもしれませんね。

 

まとめ

今回は現在広まりつつある、お盆玉の相場やポチ袋や地域の文化についてまとめてみました。

最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
↓↓
えっ、知らなかった!?お盆の常識・非常識に関するまとめ記事はこちら。

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