汗の臭いの対策②体質の改善や運動やストレスとの密接な関係について。

投稿日:2017年5月30日 更新日:


暑い季節になると、気になるのはあのニオイ。
そう汗の臭いですよね。
そんな汗の臭いの対策について7つのポイントについてまとめてみました。

前回に続いて2回目となる今回は、運動やストレスとの関係も含めて説明していきますね。
これでもう汗の臭いの対策はバッチリです。
ぜひチェックしてみて下さいね。

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汗の臭いの対策と体質の改善の関係について

今回は汗の臭いの対策で体質の改善、という面での対策について説明していきますね。

前回のおさらいですが、まず汗の臭いの対策として、大きく分けて次の6項目に分かれます。

体の外からの対策
1.汗を拭き取りをこまめに行うこと(1時間に1回)
2.皮膚を殺菌しすぎないこと

体の中からの対策(生活改善)
3.運動と入浴で普段から汗をかくこと
4.水分補給はマメに行うこと
5.クーラーにあたりすぎないこと
6.ストレスを溜めすぎないこと

食生活の改善
7.汗の臭いの元となる食生活を改善すること

前回の記事では、1.2について説明しました。
前回記事はこちらから。
「汗の臭いの対策①ハンカチで汗を拭くと臭いがNG。デオドラントの使いすぎに注意!」

今回の記事では3~6について説明していきます。
7については次回の記事にて説明していきますね。

 

汗の臭いの対策は運動ってホント?

では、3の運動と入浴で普段から汗をかくこと、について説明していきますね。
普段汗をかかない人ほど汗腺が弱っていて、汗の臭いがキツイという事象があります。

実はミネラルという成分が臭いの元になります。
ミネラルという成分、たぶん貴方も聞いたことがあるのでは。
ミネラルは通常は血液から汗腺に取り込まれるのですが、汗腺が弱っていると汗腺で吸収できず、結果汗として出てきてしまうのです。
その時に出る汗はいわゆるドロドロした強い臭いの汗となります。

このドロドロした汗は汗腺の上で固り、汗腺がつまりさらに、、、悪循環を引き起こします。
想像しただけで怖いですよね~。

この状態を回避するためには、日頃から汗を出す練習をして汗腺を鍛える必要があります。
ではどうすれば汗腺を鍛えられるのでしょうか?

・軽いジョギング
・寝る前の腹筋

このような運動はダイエットなどにもなり一石二鳥ですね。

まあ、ここまでやらなくても日常生活の中で出来ることから始めてもOKです。
例えばこんな感じです。

・日頃からエレベーターやエスカレーターを使わず歩きで
・通勤時間にひと駅だけ歩く
・掃除機、風呂掃除など1日1回は体を使う動作を行う

一番いいのは毎日お風呂に入ることですね。
お風呂というのはシャワーでは無く湯船に浸かるということです。
湯船に浸かることで汗腺が活発になります。
ぬるめのお湯でも足湯でも効果はありますよ。

 

 

4の水分補給はマメに行うこと、について説明します。
水分を取るとよけいに汗が出てくるのでは?
確かにそうですが先ほど説明したとおり、汗はかかないとドロドロになってしまい、結果的に強い臭いとなります。
なのでしっかりと水分補給を行って、サラサラにしておく必要があります。
なんとなくイメージできます!?

ちなみに人間が1日に必要な水分の量ってご存知でしょうか?
おそらく聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
食べ物として体内に入る量も含めて、大体1.5L~2.0Lと言われているんですね。

私も昔、毎日2Lの水を飲むと決めて実行していました。
しかし最初はなかなか大変でした。
2Lの水って結構な量ですよ。
トイレも近くなりますしね。

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で痛感したのは、こまめに飲むのが一番だと実感したんです。
人間の体って水分を一気に飲んでも、体に貯めておけないのですね。
浸透できないといいますか。

タイミング的には、朝起きて1番に飲む、喉がかわいたと感じる少し前に飲む、風呂上り・寝る前に飲む。
このポイントを基本にして水分補給をすれば、案外簡単に2Lの水を飲むのもクリア出来ると思いますよ。
ぜひチャレンジしてみてください!

 

 

5のクーラーにあたりすぎないこと、について説明します。
クーラーにあたりすぎると体が冷えて、結果汗線にダメージを与えることになります
なぜ汗腺にダメージがあるのか?
それは冷えすぎると汗腺の、分かりやすくいうと発汗センサーともいえる機能がOFFになります。
汗腺が眠った状態になる訳なんです。

すると、体内で水分と一緒に毒素まで溜め込まれたままになり、出どころをなくしたこれらは、ぐるぐると体の中を循環するようになります。
そうなると毒素まで体に回ることになり、血行も悪くドロドロになり、結果汗が臭うことになります。

社会では、エアコン28度設定とかのエコ設定が広まりつつありますが、こういった側面からも体にとってはプラスになりそうですね。
冷やし過ぎには注意しましょう。

エアコン温度を調整できない環境下では、体の次の箇所をブランケットなどで温める事で血液循環がよくなります。

・首元
・手首
・足首
・お腹

冷え性の方の対策と同じようなお話になりましたね。
冷え性と汗の臭い、以外にもこういったところで共通点があるんですね。

 

汗の臭いとストレスって関係あるの?

では6のストレスを溜めすぎないこと、について説明していきますね。

このストレスと汗の臭いの関係については、別記事でも書いたとおりですが改めてポイントを記載したいと思います。
「汗の臭いの原因はズバリこれ!菌や原因となる食べ物があるってホント?」

ストレスにより自律神経が乱れてくると、汗腺に異常が発生します。
人間の体にある2種類の汗腺のうちの1つにエクリン腺という汗腺があります。
このエクリン腺から出る汗というのは、本来は無臭です。
しかし、ストレスによって乳酸やアンモニアの成分が汗腺より流出し、その結果臭う汗になってしまうのですね。

さらに恐ろしいことに、ストレスは口臭まで臭くするんです。
これはびっくりですね。
ストレスは汗腺だけでなく、唾液の分泌や胃腸系の消化にも影響するのです。
ストレスは溜め込まずに上手に発散したいものですね。

汗の臭いとストレスにちなんだ有効的なストレス解消法は次のとおりです。

・ウォーキングや軽いジョギング
・ヨガ
・半身浴
・岩盤浴

どれもじわっと汗をかきながらリラックスするというイメージですね。
先ほども出てきた汗腺を鍛える事もできるし、リラックスすることでアンモニアも減るようなので効果的ですよ。

 

まとめ

今回は汗の臭いの対策の第2弾として、汗の臭いの対策で、体質の改善や運動やストレスとの関係について紹介しました。
ここでもう一度ポイントをまとめますね。

体の外からの対策
1.汗を拭き取りをこまめに行うこと(1時間に1回)
2.皮膚を殺菌しすぎないこと
体の中からの対策(生活改善)
3.運動と入浴で普段から汗をかくこと
4.水分補給はマメに行うこと
5.クーラーにあたりすぎないこと
6.ストレスを溜めすぎないこと食生活の改善
7.汗の臭いの元となる食生活を改善すること

今回は3~6について説明しました。

 

3.運動と入浴で汗腺を鍛えることで汗の臭いの対策になる
4.水分の補給は1日2Lを目標に
5.クーラーは血液の循環を悪くなり、結果汗の臭いの原因になるので控えめに
6.ストレスは汗腺よりアンモニア等を流出させ、臭いの原因になるので上手にストレス解消をする

最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
↓↓↓
汗・ワキガ・加齢臭の臭いの、悩みを解決するまとめ記事はこちらから

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