平成27年の道路交通法の改訂以降、自転車の取り締まりがとっても厳しくなりましたね!
違反切符を切られると、自転車運転者講習に行く必要があります。
違反切符というと、大人だけの話のように思えますが、そこが落とし穴なんです。
実は未成年も普通に対象になりますので、あなたの子供も対象になる可能性があります。
これは、知らずにはスルー出来ない問題ですよね。
その自転車運転者講習の内容について分かりやすくまとめました。
内容や対象の年齢や過去の受講者数やどこで行われるのかなど。
中でも意外な結果になっている項目があることも見逃せません!
気になるあなたはぜひチェックして対策を行ってくださいね。
自転車運転者講習の内容はコレ!
ではこの自転車運転者講習の内容についてまとめます。
まず最初の知ってほしいのは、通常免許更新時の講習とは違い、テストやワークなど本気度の高いやや大変な講習という事です。
なので「どうせ座って聞くだけでしょ~」ってあぐらをかいていると、痛い目にあうかもしれませんよ。
ということで自動車運転者講習の内容について、ざっくりというと次のとおりです。
事故の被害者、被害者遺族の声や、犯しやすい違反行為の事例や、危険の疑似体験など。
自己時の自転車運転者が行うべき責任や、自転車の運転ルール、危険行為について勉強。
・交通ルールに関しての小テスト
最初と途中の2回あるところも。
・自転車の通行方法に係わる基本ルールの理解度チェック
・ディスカッション
・時間は3時間
・手数料は5700円
どうですか?
自動車免許更新の講習よりもハードな感じですよね。
値段も高いし、ディスカッションって超本気ですよね!
なかなか道路交通法の自転車については、自動車免許を持っていない人などは特に、勉強をする機会などは無いですよね。
それこそ小学校とかで自転車の乗り方の授業があるなら別ですけどね。
なので、こういう機会を活かしてしっかりと勉強してもらうというのが狙いなんでしょうね。
では次の章では、自転車運転者講習の年齢と受講者数についてまとめました。
自転車運転者講習の年齢と受講者数は意外にも。。
この自転車運転者講習の年齢と受講者数について説明します。
たぶん意外な事実に少し驚くのではないでしょうか!?
まずは、自転車講習の年齢については、14歳以上が対象となっています。
つまり中学校2年生からが対象になります。
なので、あなたの子供さんも十分対象になっているかもしれませんね。
中高生になると、自転車での活動範囲がかなり広くなっていると思います。
小学校までは同じ校区内や町内程度だったのが、自転車で隣町やさらにもっと遠くまで活動範囲が広がることでしょう。
という事はその分、危険行為で取り締まりに合う可能性も広がるかもしれません。
もう子供だから、、という言い訳で自転車の危険運転をスルー出来ない時代になったんですね。
そして、過去の自転車運転者講習の受講者数についてですが、これがとても意外な実績なんです。
平成27年6月からスタートした新しい道路交通法ですが、一年間で自転車運転者講習を受けたのは何人ぐらいだと思いますか??
1000人?いやいや、もっといてるかも~。
答えを言いますと、平成27年6月からの1年間の自転車運転者講習の受講者は24人なんです。
え、たったの24人!?
そう思ったのではないでしょうか。
私も正直そう思いましたよ。
この自転車運転者講習は、3年以内に2回以上検挙された人に義務付けられているものなんです。
なので逆にいうと3年間で1回検挙されただけでは、自転車運転者講習に行く必要は無いんですね。
もっと詳しく調べてみると、検挙には至らなかったものの、一年間(平成27年6月から)で摘発された件数は1万5131件もあります。
自転車運転者講習行きの予備軍は沢山いるということなんですね。
ちなみに、その摘発内容で一番多いのは、信号無視なんです。
なんと全体の42%も占めるんですね。
遮断踏切立ち入りや安全運転義務違反(スマホやイヤホンしながらの運転など)も非常に多いんです。
普通に経験した事がある内容ではないでしょうか?
昔は自転車は、ホント無法地帯でしたが、今はちゃんと取り締まりの対象になるので注意が必要ですね。
さらにもう一つ。
全国で自転車運転の危険行為で、取り締まりを受ける件数が一番多い都道府県の紹介です。
なんとなく想像出来るかもしれませんが、答えは大阪です。
私も大阪在住ですが、まあ分かる気がします(笑)
大阪以下は、東京、兵庫、神奈川の順になっています。
では次の章では、自転車運転者講習はどこでやっているのかについてまとめました。
自転車運転者講習はどこでやるの?
自転車運転者講習はどこでやっているのか?
これもイメージつくかと思いますが、公安委員会の指定する場所となっています。
具体的には、自動車免許更新センターなどですね。
大阪だと門真運転免許試験場とかですね。
私が先月に自動車免許の更新に行った時に、例の教本で自転車の運転などについても勉強しました。
自転車は道路を走行する、歩道は基本NG、自転車にも免許がある、自転車保険がある、など色んな情報も聞きました。
警察も本腰いれて自転車運転=車両運転として扱うようになりました。
気軽に乗り回せるチャリンコこと自転車。
地域によっては任意で免許を発行している地域もありますが、完全免許制の義務化になる日も近いかもしれませんね。
まとめ
今回は自転車運転者講習の内容や年齢や受講者数や開催場所についてまとめました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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