あなたはハロウィンのイベントってしたことあります?
ホームパーティーや仮装やイベント参加など。
けどハロウィンって、昔から日本にはなかったイベントですよね。
では、いったいハロウィンはいつごろから日本で流行ったのだろう?
そんなあなたの疑問にお答えします。
今回はハロウィンは日本ではいつから広まったのか?
についてまとめてみました。
ハロウィンはいつからこうなったのか、というその理由も検証してみました。
この記事をチェックする事で、ハロウィンの歴史や日本での意味や起源なども理解する事ができます。
ハロウィンイベントなどを、もっと楽しむ事が出来ると思いますよ。
ぜひチェックしてみて下さいね。
ハロウィンはいつから日本に広まったの?
現在では日本でも、当たり前の年間行事になりつつあるハロウィン。
ではそのハロウィンはいつから日本で広まったのか?についてまとめてみました。
ハロウィンというのは元々は欧米で始まった行事です。
万聖節という11/1の祝日の前日に、霊を招かないようにしたり、秋の収穫を祈る儀式でありました。
ハロウィンは、霊が家族の所に帰ってくるという日で、日本で言うお盆みたいなものでした。
ちなみにこの情報を知っている日本人は、全体の17.8%しかいないそうですよ。
霊だけでなく、妖怪や魔女も来ると言われていて、その為にカボチャで顔を作り魔除けとして飾っていたんですね。
現在の欧米では、子供たちが仮装をしてお菓子を貰いに近所を周る、というのが習わしになっています。
日本ではハロウィンというのは、昔は英語の教科書やTVなどで知るぐらいのものでした。
実際私もそうでしたよ。
そんなハロウィンを日本で広めた立役者は、なんといっても東京ディズニーランドです。
1997年に秋のイベントとして、「ディズニー・ハッピーハロウィーン」を開催しました。
現在では9月前半から2ヶ月ぐらいあるロングイベンですが、当時は10/31だけの一日限定イベントだったんですね。
その後、1999年10/31「には「ハッピーハロウィーン・トワイライトパレード」。
2000年10/31には「Happy Halloween Twilight Parade」が開催されました。
共に400名もの仮装したゲスト(お客さん)が、ディズニーのキャラと一緒に園内をパレードするというものでした。
元々はディズニーは仮装での入場はNGですが、ハロウィンのイベントの日はある程度の制限はあるものの、仮装が許される特別な日でした。
そんな事もあり、ハロウィンのイベントは大反響となり、日本でハロウィンのイベントが大きく認知される事になりました。
ディズニーランドでは現在では、9月上旬から10月31日までのロングイベントとなっています。
一年間でも最もディズニーランドの入場者数が上がるほどの大イベントとなりました。
同じ、テーマパークとして関西のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)があります。
2001年に開園したUSJも同じアメリカ発足のテーマパークです。
ハロウィンイベントも2002年からハリウッド・ハロウィーンイベントを開催しています。
開園まもない注目度の高いUSJがハロウィンイベントを行った事で、さらに日本のハロウィンの認知度があがりました。
これらの日本の2大テーマパークが、日本でハロウィンを流行らせた火付け役と言えるでしょう。
なので日本でハロウィンが広まったのは、2000年前後ぐらいからといえます。
ちなみに、ここからは裏情報なんですが、実は日本で最も古いハロウィンイベントが1983年に行われていたんです!
結果的にそのイベント後に、日本でハロウィンが広まったとは言えないのであくまで参考としての情報です。
そのイベントとは、1983年に原宿にあるキディランドで、日本初のハロウィンパレードが行われました。
イベントは、ハロウィン関連の商品が売り出されて、そのアピールの為にハロウィンパレードが行われたですね。
このイベントが日本初の本格的なハロウィンイベントと言われています。
このイベントは現在でも開催されている大規模イベントとなっています。
キデイランドっていうのは、サンリオをメインに色んなキャラクターの雑貨のお店なんです。
キティちゃんといえば分かりますよね~。
ハロウィンが日本に広まったのは、やはり企業の商業目的でのイベントが元になっているんですね。
クリスマスやバレンタインと同じですね。
次の章では、日本でハロウィンが広まったその背景や理由についてまとめてました。
ハロウィンはいつからこうなったの?その理由を検証!
日本でのハロウィンといえば、コスプレがまず思いつくと思います。
コスプレとか日本人って大好きですよね。
日本でのハロウィンは、本来のハロウィンの趣旨とは全く異なる文化として日本に定着しつつあります。
それらも含めて、日本ではハロウィンはいつから今の様な形になったのかを検証しました。
日本でハロウィンが受け入れられ流行った、その背景と理由として次の点があげられます。
・日本人の文化と国民性
・英語教育の一般化
・SNSの普及
それでは詳しく説明していきますね。
まずは商業目的です。
先ほどの章でのディズニーランドやUSJの例がそうですね。
企業が商業目的にイベントを活用したことで、消費者が認知し始めたという事です。
ハロウィン商戦という言葉の誕生です。
クリスマス商戦、バレンタイン商戦なんて言いますよね。
こういったイベントでは爆発的な売上がみこまれます。
企業では真っ先に目をつけたいところですよね。
テーマパークだけでなく、2000年代後半では食品会社などもハロウィン商戦に参加してきました。
いろんな企業がハロウィンの認知により、ハロウィン商戦に乗り出してきました。
次に紹介する動画でもその現状について紹介しています。
↓↓
動画ハロウィンの経済効果
次に日本人の文化と国民性です。
日本人には元々コスプレの文化がありました。
コスプレ=仮装 ですよね。
金ちゃんの仮装大賞とか見ましたよね(古いっ!)
日本人のファッションも、原宿系やゴスロリ、竹の子族、ヤンキーなど奇抜なものも多いです。
欧米はファッションは意外と保守的で、日本ほど自由度が高くないんですね。
こういった目立つ服装・仮装に抵抗の無い人が日本に多かったのも、ハロウィンが受け入れられた背景にあると思います。
また、ファッション以外でも、日本では海外のイベントを積極的に取り入れる文化があります。
また四季に合わせた年間行事を特に重んじる文化もあります。
そういった意味でも、海外の季節のイベントを受け入れやすい風土であったのもあると思いますよ。
バレンタインやクリスマス、ボジョレーヌーボーなんかもそうですね。
次に英語教育の一般化も大きく影響しています。
小学校高学年でも英語教育がはじまりました。
一般企業でも楽天やユニクロでは英語を共用語とする方向である事も打ち出しました。
この様な背景から、英語や海外の文化を学ぶ機会が多くなった事で、ハロウィンも受け入れやすくなったんですね。
そして、近年のSNSの普及です。
近年スマホの普及により、Facebook、Twitter、line、インスタ、ブログなのSNSが爆発的に普及しました。
いわゆるリア充という言葉も生まれました。
リア充をアピールする為に、こういったイベントでの写真をアップする機会が増えました。
ハロウィンがいつからこうなったという理由はこれらの背景があります。
確かにどれも身近に体験していることばかりで、ホント納得ですね。
まとめ
今回はハロウィンがいつから日本で広まったのか、いつからこうなったのかについて紹介しました。
ここでもう一度まとめますね。
・ハロウィンがいつから日本でひろまったのか⇒2000年前後に東京ディズニーランドとユニバーサルスタジオジャパンのイベントから認知度が広まる。
・ハロウィンがいつからこうなったのか⇒商業目的・日本人の文化と国民性・英語教育の一般化・SNSの普及、が背景にある。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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