土用の丑の日に食べるうなぎは、夏の風物詩といえます。
栄養素もたっぷりで夏バテ知らずの食べ物とされています。
しかし、一緒に食べることで体に良いものと悪いものがあります。
これを食べ合わせというのですが、紹介していきたいと思います。
巷で噂されている、うなぎと梅の食べ合わせについても検証しています。
自宅でうなぎを食卓に出して食べる際などに、特に気をつけたいですね。
ではさっそく記事をチェックしてみて下さいね。
うなぎの食べ合わせで良いものはコレ!
ではさっそくですが、うなぎの食べ合わせで良いものを紹介して行きます。
うなぎは栄養素に恵まれている食べ物です。
脂質やタンパク質やミネラルなどがあり、夏バテに効きそうですよね。
しかし、よく見てみるとビタミンCが少ないのですね。
なので、ビタミンCが含まれる食べ物と食べ合わせると良いでしょう。
ビタミンCの含まれる食材はつぎのとおりです。
・ブロッコリー
・パセリ
・カリフラワー
これらはうなぎと食べ合わせがよいので、一緒に食べることをおすすめします。
では次は、うなぎと食べ合わせが悪いものについて紹介します。
うなぎの食べ合わせで悪いものはコレ!?
うなぎの食べ合わせで悪いものとして広まっているもの、何かご存知ですか?
そう、うなぎと梅干しなんですね。
その理由としては、うなぎの脂っこさと梅干しの酸味が胃腸を刺激して、消化不良を起こしてしまうからということなんですね。
その他にも理由がいくつか言われています。
しかし実は、うなぎと梅干しの食べ合わせは、全く問題は無いのです!
実際に、色んな機関で実験したりして、科学的にもうなぎと梅干しの食べ合わせには悪い要素はなく、むしろ良いぐらいだとか。
うなぎと梅干しの栄養素の成分は次のとおりです。
・梅干…クエン酸により疲労回復や食欲増進に
・うなぎ…脂溶性ビタミンやタンパク質や脂質の補給に
このようにとても体に良い栄養素たっぷりなんで、むしろ体に良いですよね~。
ではなぜこの様に、うなぎと梅干しの食べ合わせはデマ(?)が広まったのでしょうか?
火のないところに煙はなし。
さっそく次の章にて紹介します。
うなぎと梅は、なぜ食べ合わせが悪いと言われているのだろうか?
うなぎと梅がなぜ食べ合わせが悪い、と言われていたのでしょう?
考えられる理由としては、次のような見解があります。
2.食べ過ぎの戒め
3.栄養が相殺され消える?
4.食中毒を予防する為
1については、梅干しは胃酸を分泌させるので、結果食欲が旺盛になり、その結果うなぎをどんどん食べ過ぎてしまうことへの恐れです。
うなぎ、高いですからね。
昔も今ほどは無いですが、やはりそれなりの値段はしていたのでしょうね。
2については、1と同じく、脂っこいうなぎは梅干しを食べながらだと、さっぱりと食べられるので、つい過食になってしまうという事なんですね。
3については、梅干しは知ってのとおり、脂っぽい食べ物をサッパリさせます。
なので、うなぎと梅干しを一緒に食べると、体の中で梅干しがうなぎの栄養素を打ち消してしまうのでは?といういわば妄想?に近い迷信ですね。
4については、梅干しの酸味で、腐敗した食材の酸味を打ち消してしまいます。
なのでうなぎと梅干しを食べ合わせると、仮にうなぎが腐っていても気がつかないので危険!という昔の人の生活の知恵みたいなものですね。
うなぎと梅はなぜ食べ合わせるとダメ、と言われていたのか?
その理由からは、昔の人の生活の知恵みたいなものが垣間見えて、とても面白いですね。
まとめ
今回はうなぎの食べ合わせで良いものと悪いもの、うなぎと梅のはなぜ食べ合わせが悪いと言われているのか?
についてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
他にも関連記事をまとめています。
よかったらチェックしてみて下さいね。
↓↓↓
土用の丑の日のうなぎ関連の記事まとめはこちら!オススメ記事はコレ!