毎月の様に全国で行われている中古カメラ市。
とっても気になっているのだが、一度行ってみたい。
でもいったいどんなところなのだろうか?
気になっているあなたにおすすめの記事です。
カメラ市の雰囲気や値切り交渉などについても紹介しています。
カメラ市のあっと驚く裏話も。。
元中古カメラバイヤーの私の経験から、赤裸々にまとめてみました。
カメラに興味のあるあなたに。
ぜひチェックしてみてくださいね。
中古カメラ市ってどんなところ?
中古カメラ市では、全国の中古カメラの専門店が所狭しと集まり、期間中数日に渡り中古カメラの展示販売を行っています。
開催場所は、大丸・高島屋・丸栄・松坂屋など、大手百貨店の催し会場フロアであることが多いです。
レアなカメラなども多く出品されており、バイヤーやマニアで賑わっている、中古カメラの一大イベントです。
中古カメラ市では、バイヤー仲間も皆集結して、開店1時間前から並んだりしていました。
開店と同時に、猛ダッシュですよ。
(東京でのカメラ市の写真です。)
私は大阪在住ですが、東京や名古屋で行われている中古カメラ市なら、無条件で参加してました。
何がそこまでバイヤー魂をくすぐっていたのか?
それは、中古カメラ市ではレアなカメラや価値の高いカメラが、多数出品されているからです。
バイヤーは皆、持ちきれないほどたくさん買い込み、そのまま自宅まで発送してもらっていました。
百貨店なのでそのへんはスムーズです。
出品されているのは、フィルム系がメインです。
中判、二眼、フィルム、マニュアルレンズ、ライカ・ハッセルなどの舶来系。。
これらのネーミングを聞いて、どきどきワクワクするあなたには、中古カメラ市をぜひオススメします!
中古カメラ屋さんでこれらを見るために、数店舗も回る手間も無く、また種類も数もホントに多いです。
逆にデジタル系については、あることはありますが、メインではないので期待しない方がいいですね。
中古カメラ市って一般客でも入れるの?
中古カメラ市は、バイヤーとマニアが多く集まります。
特に中国人バイヤーも最近は多かったですよ。
爆買い!までいかないけどたくさん買っています。
とはいえ、中古カメラ市はバイヤーとマニア以外の、全く普通の一般客も多くいます。
特に入場券などもありません。
気軽に立ち寄ってみるのでも大丈夫です。
ただ、中古カメラ市の期間中の初日の午前中は、目の色を変えて必死になったバイヤーでごった返します。
物々しい雰囲気でもあります。
仕入れ目的などで無ければ、ゆっくりと見たいですよね。
であれば、初日なら午後から、または2日目以降なら比較的空いているのでオススメです。
(大阪心斎橋の大丸でのカメラ市)
中古カメラ市って値切り交渉は可能なの?
中古カメラ市の値切り交渉は、日常茶飯事に行われている風景です。
でもさすがに値切り交渉となると、バイヤーが有利です。
数をまとめて買うとか、いつも買っていて顔を覚えてもらっているなど、一般客では太刀打ちできないところです。
でもこういった値切りは、言うのはタダ。
勇気をだして申し出てみましょう。
値切りについての注意点やコツについては、当方の別記事にてまとめています。
参考にしてみてくださいね。
中古カメラの値切りの交渉のコツとは?ヤフオクや中古カメラ市では?
中古カメラ市ってレアなカメラが安く売っていたりしますが、基本的には安くは無いです。
お店によっては値切り交渉ありきでの値段ともいえます。
なぜなんでしょうか?
ここで裏話をひとつ。。
中古カメラ屋さんが中古カメラ市に出店すると、売上の11~20%のフィーを主催者側に取られたりします。
お店側からしたら、これってかなり痛いですよ~。
通常中古カメラの転売とかだと、利益が15~20%ぐらいです。
なのでお店からしたら、利益を十分に上乗せして値付けをしないと、大変なこと(赤字)になりますよね。
なので通常の店舗で買うよりも、若干高めになっているのもうなずけますね。
安くなるといえば、中古カメラ市場では最終日が値切りのチャンスとも言えます。
というのも、中古カメラ市では遠くのお店からたくさんのカメラを持参します。
なので最終日はなるべく荷物を少なくしたいし、たくさん売って帰りたい、という心理がお店側に働きます。
また最終日まで売れ残っている商品という見方も出来ます。
なので、値切りは最終日を狙うのが成功率が高いですよ。
これもバイヤー間では常識となっています。
まとめ
今回は中古カメラ市についてまとめてみました。
雰囲気は掴めたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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